「ファミリーヒストリー」は著名人の家族の歴史を本人に代わって取材し、アイデンティティや家族の絆を浮き彫りにするドキュメンタリー番組。長崎出身の福山のルーツをたどると、もともとは福岡で暮らし、その後、長崎に移り住んだ事実が明らかになる。また福山の祖母は山口出身で、意外な人物と知り合いだったという。さらに取材を進めると、原爆投下時の祖母と父の様子が記録されたカセットテープが発見され、福山家がなぜ助かったのか、その驚くべき理由が明かされる。
福山雅治 コメント
今回の収録は、映画やドラマのようなクリエイティブされた物語ではなく、自分にとってリアルな家族の現実を知ることができた貴重な体験でした。緊張と好奇心が混ざり合った不思議な感覚で、命のリレーとも言うべき家族の歴史を可視化していただきました。番組のスタッフさんたちの時間と労力を注いでいただいた取材によって、初めて知る自分のルーツ、祖先の秘話が多くありました。偶然が重なり合った祖先たちの出会い。まるで物語の結末が最初から決まっていたかのように、それぞれの人生が導かれて今につながっていく。まさに「運命」というものを見させてもらったように思います。
NHK総合「ファミリーヒストリー」
2021年4月26日(月)19:30~20:42
IkukoAsai @ocyarasan
福山雅治が「ファミリーヒストリー」出演、カセットテープに残された家族の記録とは(コメントあり) https://t.co/KwaeCzmbJi