鬼龍院翔(
このイベントは鬼龍院とやまだが「コロナ禍で苦境に立たされたカラオケ業界を応援したい」という思いから企画したもので、鬼龍院やゲストの団長(
イベントの終了後、報道陣の取材に応えた鬼龍院は「やってよかったと思います。感想を見るとみんな『楽しかった』って言ってくれてて、大成功だったなと」と安堵の表情を浮かべた。また、今回の企画の意図をやまだは「どうにかみんなとの距離を縮められないかという試み」、鬼龍院は「アーティストの方に、配信プラットフォームの1つにカラオケボックスがあると認識してほしい」と、それぞれ語っていた。
一方、やまだからコロナ禍での“おうち時間”で新しく始めたことを尋ねられた鬼龍院は「大根おろしにハマってますね。時間が溶けていきます」と明かす。「地味……(笑)」と苦笑いするやまだの隣で鬼龍院は「一流芸能人なんで(笑)、通販で2800円ぐらいのいいやつを買いました。滑らないから片手でおろせるんですよ」と熱弁を繰り広げた。
また鬼龍院はこれまでのカラオケ店での楽しみ方を「歌をやっている人は練習やウォーミングアップでよく使うんです。お客さんの中でプロの人って多いんじゃないですかね」と振り返り、「ゴールデンボンバーの活動の中で、イベントの前にカラオケボックスで化粧してたりもしました」と意外な利用法も明かした。さらに今回ゲストとして出演したSHINと団長とは過去にも一緒にカラオケに行ったことがあると語り、「SHINくんは年下だから謙虚に歌ってくれるんだけど、団長は……グイグイ来ますから(笑)。ボーカリストも人それぞれですね」とそれぞれの個性を楽しげに話した。
お気に入りの卒業ソングを尋ねられると、鬼龍院は「GLAYさんの『卒業まで、あと少し』ですね。せつねえんですよ、描写が細かくて。あとは森山直太朗さんの『さくら(独唱)』はジャスト世代です」と語る。最後は「カラオケは僕にとっては収入に直結しますけど(笑)、カラオケで歌ってもらうことは自分の曲が誰かの人生の1ページになることなので、お金の面以外でもうれしいんです。みんなにも『カラオケって楽しいものなんだ』と思い出してほしいですね」と、カラオケ文化を改めて全国のファンにアピールした。
※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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【イベントレポート】
ゴールデンボンバー鬼龍院翔
ヒトカラ通じてカラオケ文化を応援「自分の曲が誰かの人生の1ページに」
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お気に入りの卒業ソングはGLAYの『卒業まで、あと少し』 #GLAY