「晴れるなら」は、昨日3月24日に発売されたGuianoの2ndアルバム「A」の収録曲。この曲についてGuianoは「『明日はいつもよりも遠くへ行こう』なんて理想の幻想にしか過ぎないのです。この曲の『晴れるなら』という言葉はそんなだらしのない主人公の心理の本質を表しています」とコメントしている。大野悟が監督したMVでは、Guianoが“だらしのない”と語る楽曲の主人公の心情が疾走感のあるアニメーションで表現されている。
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Guiano コメント
全部、明日任せにする曲です。
今やらなければ、今動かなければ、何も変わりません。明日に何かを託しても、明日になればそれは今日なのです。今と向き合うことができない以上、そこから先へは行けません。だから、「明日はいつもよりも遠くへ行こう」なんて理想の幻想にしか過ぎないのです。この曲の「晴れるなら」という言葉はそんなだらしのない主人公の心理の本質を表しています。晴れていなければどこへも行かない、何かをやるにしても常に“理想”的な状況でなければ行けない、と言う本質の下に歌詞を書きました。
音楽的には、とにかくタイトに、アコースティックに、サビをキャッチーに、間奏にインパクトのあるドロップを、と指標を掲げて作りました。この曲ができたことでこのアルバムの音楽性が見えてきたので嬉しかったです。
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Guiano、だらしない主人公の心理を捉えた「晴れるなら」MV公開 https://t.co/GLTNMr9lx7