KDDIおよびKDDI総合研究所が提供するスマートフォンアプリ「新音楽視聴体験 音のVR」にて、
「音のVR」は360度8Kビデオと3Dオーディオを用い、視聴者が観たい部分や聴きたい部分に自由自在にフォーカスできるインタラクティブ視聴技術を活用したアプリ。これまでハロー!プロジェクト所属ユニットやZARD、藤巻亮太など、数々のアーティストによる音楽ライブが配信されてきた。ORANGE RANGEは「以心電信」と「KONOHOSHI」の2曲を披露。「以心電信」は2004年にKDDIの電話サービス・auの着うたCMソングに起用された楽曲で、KDDIとORANGE RANGEは約16年ぶりにタッグを組むこととなる。
なおAR技術を使用したスマートフォン向け体験型デモコンテンツ「au XR Door」では、本日よりORANGE RANGEのインタビュー映像やバーチャルライブのメイキング映像を配信している。
ORANGE RANGE コメント
KDDIと16年ぶりに一緒に取り組むことについて
HIROKI
嬉しいです。16年前に出演した時からauの携帯を使っていて、その後からずっとauなんです。待っていたんですよ、この話を。またお話が来るんじゃないかと16年間過ごしていました(笑)
RYO
お互いが頑張って時を刻んできたからできたことなので、嬉しかったです。こういう経験ができる人も少ないと思うので、続けてきてよかったと思います。
「音のVR」の収録の感想
HIROKI
昨年はずっとライブができない時間を過ごしていたので、人前で歌う状況も久しぶりでしたし、今回のプロジェクトは“音”が重要になるので、めちゃくちゃ緊張しました。
YAMATO
今までに感じたことのない緊張感で、20年間やってきた中で初めての感覚でした。この先の活動につながる、いい経験になりました。
「音のVR」についての印象
RYO
鳥肌が立ちました。時代がここまでやってきたのかと驚きです。音楽の作り手としては、全体のバランスも楽しんでほしいという思いはありますが、聞き手からすると自分の好きなバランスで聞けることはいいと思います。目と耳同時に楽しめる新感覚にびっくりしました。
NAOTO
楽しかったです。楽器をやっている人にとっては、それぞれどんな音か気になると思いますし、ボーカルが観たい方は、一人を大きくズームできるので面白いと思いました。
「au XR Door」の印象
NAOTO
ちょうど沖縄の映像を見せてもらいましたが、その日に沖縄から東京に来たので、さっきまでいた場所だ、と思うくらいリアルで楽しめました。
YOH
行ったことのない場所に行った気分になれたので、今の時代だからできることだなと思いました。とても再現度が高くすごかったです。
16年前の auTVCM撮影時の思い出
RYO
お客さんがいない撮影をしたことがなかったので、どのくらい動いていいのか、どのくらいライブ感を出せばいいのか分からなかったのを覚えています。映像を見返したら顔が硬くて、考えながら、探りながらやっていたんだなと思いました。
YOH
うっすらですが、このステージからの景色は覚えています。懐かしいですし、やっぱりみんな若いですね。
ORANGE RANGEとして音楽の伝え方で変化したこと・変わらないこと
HIROKI
届け方や伝わり方は進化しても、自分たちがやることは一つで、楽しく歌ってそれを伝えていきたいと思っているので、基本的にスタンスは変わっていないです。
YAMATO
純粋に楽しむことを優先してきたバンドなので、技術面とか大切な部分もたくさんありますが、楽しみ続けることは今後も変わらないと思います。
今後の活動について
メンバー一同
ライブで音楽を届けることが出来なかった分、今年は感謝の気持ちを倍返しできるように、ライブを中心に精力的に活動していきたいと思っています。まさか20年も続けられるとは思わなかったですが、これからも自分たちのテンポで、元気に楽しく続けていけたらいいなと思います。
音楽ナタリー @natalie_mu
ORANGE RANGE「以心電信」「KONOHOSHI」バーチャルライブ動画を「音のVR」で公開(コメントあり / 動画あり)
https://t.co/bexYCD3Ry6
#音のVR https://t.co/Ou0U6bN61Z