BTSがテイラー・スウィフトやドレイク押さえ、IFPIが選ぶ2020年の年間最優秀アーティストに

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BTSが国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)によるアワード「グローバル・レコーディング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」で1位を獲得。2020年の年間最優秀アーティストの座に輝いた。

BTS (c)Big Hit Entertainment

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「グローバル・レコーディング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、アルバムに相当する作品の販売、ダウンロード、ストリーミングの総数に基づき選出された、もっとも人気のあるアーティストをに贈られる賞。BTSは同アワードにて2018年に2位、2019年に7位にランクインしたが、今回はテイラー・スウィフトやドレイク、The Weekndらを押さえて初の首位に輝いた。また韓国のアーティスト、さらには主に英語以外の言語で歌うアーティストがこの賞を初受賞するという快挙も成し遂げた。

BTSが2020年2月にリリースしたアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」は、空前の予約枚数を記録したものの1つで、20以上の国で販売数1位を獲得。同年7月に日本語バージョンの「MAP OF THE SOUL : 7 ~THE JOURNEY~」を発表すると、リリースから2日以内で50万セールスを突破し、日本市場において男性海外アーティストのアルバム総売上枚数の記録を塗り替えた。

その後、2020年8月に配信リリースした全英語歌詞の「Dynamite」は、アメリカ・ビルボードの音楽チャート「HOT100」で1位を獲得するなど自身最大のヒット曲に。「Dynamite」やコロナ禍の日常を歌ったリード曲「Life Goes On」などを収録したアルバム「BE(Deluxe Edition)」を11月にリリースすると、3大陸の音楽チャートで1位を記録した。

IFPIの最高経営責任者であるフランシス・ムーアはBTSの受賞について「BTSは世界的な現象だ。彼らは素晴らしい1年を送った。3枚のアルバムをリリースし、自分たちのストーリーと世の中を共有できるような創意的で魅力的な方法を絶えず模索した。彼らは音楽に世界中の人々に喜びと幸せをもたらす力があることを証明してくれました。RM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKを祝福し、彼らの新たな作品を心待ちにしています」とコメントしている。

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