音楽で世界とつながる大和証券CMに福原美穂、Charら抜擢

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大和証券グループのCM「PLAYING FOR CHANGE」シリーズに福原美穂、Char、東儀秀樹が出演していることが明らかになった。

12月22日にニューアルバム「Regrets of Love」とライブDVD「Sing A Song Tour 2010」を同時リリースする福原美穂。

12月22日にニューアルバム「Regrets of Love」とライブDVD「Sing A Song Tour 2010」を同時リリースする福原美穂。

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この「PLAYING FOR CHANGE」シリーズは音楽をとおして世界に平和をもたらすことを目的としたプロジェクトで、CMは世界のさまざまなアーティストが1つの楽曲を歌唱もしくは演奏するシーンで構成される。12月から放送開始となった新バージョンには日本から歌手・福原美穂、ギタリスト・Char、雅楽師・東儀秀樹の3人が新たに加わり、「Stand By Me」「Sittin' on the Dock of the Bay」「Don't Worry」「Chanda Mama」を海外のアーティストたちとセッションしている。

CMは全種類、大和証券グループのCMギャラリーにて公開されているのでぜひチェックしてみよう。

また福原美穂は、12月8日にリリースされたエルヴィス・プレスリーの新録作品「Viva エルヴィス」の日本盤ボーナストラックで「Love Me Tender」のデュエット役にも抜擢。海外のアーティストと肩を並べる日本人シンガーとして各方面から注目を集めている。

福原美穂 「Viva エルヴィス」コメント

私にとってエルヴィス・プレスリーはリアルタイムのアーティストではないのですが、父からの影響でよく聴いていました。あのルックスや衣装、パフォーマンスもビデオで父とよく見ていたました。そのビデオはハワイのホノルルでおこなったライブだったのですが、声もさることながら、男前な素敵な人だなぁという印象が残っています。

エルヴィスはロックンロールを広めた偉大なアーティストのひとりで、徴兵に行かなければいけないというような時代に音楽で自分を表現してメッセージを届けていたことは本当に凄いことだと思います。今私たちが音楽をやるということとは全然違う意味で、本当にタフな時代を生きた人だと思います。

エルヴィス・プレスリーの33年振りの新作の「Viva エルヴィス」の中で、「ラヴ・ミー・テンダー」をデュエットさせて頂きました。このアルバムはシルク・ドゥ・ソレイユによる「Viva Elvis」という舞台が企画のもとになっていて、その音楽プロデューサーが、今の技術の中で「彼のヴォーカルだけ残して、まったく新しいサウンドをクリエイトしたら、どんなアルバムができるんだろう」というコンセプトで制作した作品ということです。アルバムには私の好きな「好きにならずにはいられない」が入っていたり、オリジナルのデュエット・ヴァージョンの「ラヴ・ミー・テンダー」が入っていたりして、とても素敵なアルバムです。

「ラヴ・ミー・テンダー」はCMなどでもよく聴いていて、凄い名曲だなと思っていましたが、歌うことは今回が初めてでした。レコーディングの時には何回も彼の歌だけが入ったトラックを聴いて、そこに私の歌を載せていくという作業だったのですが、音の質感の温かさや優しさ、そしてエルヴィスが持っている懐の大きさを感じながら歌うことができたので、ものすごくあたたかいぬくもりがあるような仕上がりになっています。ぜひ寝る前やリラックスしたい時に聴いていただきたいと思います。

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音楽ナタリー @natalie_mu

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