昨日2月9日に、Co shu Nieによる無観客ワンマンライブ「Dive/Connect @ Zepp Online」がStgagecrowdで配信された。
「Dive/Connect @ Zepp Online」はライブハウス・Zeppで撮り下ろしたさまざまなアーティストのワンマンライブ映像と生配信トークで構成されるコンテンツ。このライブが約1年ぶりのワンマンとなったCo shu Nieは全15曲を全力で駆け抜けるように披露した。また本公演のスーパーサポーターとしてAyase(
疾走感あふれるバンドサウンドの「asphyxia」でライブの幕を開けたCo shu Nieは、続けざまに「bullet」を演奏し、冒頭から視聴者のボルテージを急上昇させていく。「みんなが行ったことのない、いいところにつれて行ってあげる」と挑発的に呼びかけた中村未来(Vo, G, Key, Manipulator)は、高速BPMの「永遠のトルテ」を艶やかに歌い上げた。MCでは松本駿介(B)が新型コロナウイルスの影響で「PURE」リリースツアーのファイナルおよび追加公演が中止となってしまったことに触れ、「我々も皆さんも悔しい思いをしたんですけど、そのモヤっとした気持ちを全部吹っ飛ばすように魂を込めて演奏したいと思いますので、最後まで楽しんでいってください」とコメント。また藤田亮介(Dr)がMC中に立ち上がり「新しくない? この(起立)スタイル」と申告すると、Ayaseもチャットで「立った…」と反応して楽しんでいた。
ひとしきり会話を楽しんだあと、Co shu Nieは、中村がハンドマイクでステージ上をゆらゆらと動き回りながら歌う「葡萄」、骨太なベースサウンドが力強く曲を牽引していく「絶体絶命」、雨音に乗せた中村のポエトリーリーディングで始まる「アマヤドリ」、吐息混じりのささやくような歌声と乾いたハイハットが複雑なリズムで絡み合う「ice melt」などを次々と畳みかける。アップチューンが続いたところで中村がキーボードの前に座り、滑らかな曲調の「iB」「黒い砂」も披露した。
ライブが終盤に差しかかったところで、藤田による最新グッズ紹介コーナーも展開された。用意してあったカンペを手放して、1つ1つのアイテムを懸命に解説する様子を観ていたAyaseも「ずっと見てられるなあ」とつぶやいていた。演奏に戻ったCo shu Nieは「Lamp」と最新曲「give it back」を熱演。そして中村が「どんなときでも私たちは音楽でつながっている。今日は本当にありがとうございました」と挨拶し、最後に3人はダイナミックなアンサンブルで「迷路」を届けた。
ライブ本編終了後にはCo shu NieとAyaseが感想を語り合うトークパートが生配信された。ライブを観ての率直な感想を求められたAyaseは「楽しかった。MCも含めて(笑)」「演出もすごかったし、演奏力とか曲(のよさ)は当たり前として、Co shu Nieにしか出せない世界観が画面越しにも伝わってきました」と絶賛。これを受けて中村は「出会ったときからCo shu Nieのどこがいいのかを分析してくれていた」と、Ayaseとは昨年宴席の場で知り合っていたことを明かし、当時のAyaseを「酒の飲み方が完全にバンドマンだった」と回想した。このほかAyaseは、自身が思うCo shu Nieの魅力や、一番好きな楽曲だという「絶体絶命」についても熱く語った。
Co shu Nieが出演した「Dive/Connect @ Zepp Online」は2月16日20:00までアーカイブ映像が視聴可能。配信チケットは同日の12:00まで購入することができる。
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Co shu Nie「Dive/Connect @ Zepp Online」2021年2月9日 セットリスト
01. asphyxia
02. bullet
03. 永遠のトルテ
04. 私とペットと電話線
05. 最終列車
06. 葡萄
07. 絶体絶命
08. アマヤドリ
09. butterfly addiction
10. ice melt
11. iB
12. 黒い砂
13. Lamp
14. give it back
15. 迷路
※Co shu Nieの「o」はウムラウト付きが正式表記。
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ナタリーにて、昨夜のDive/Connect@Zepp Onlineのライブレポートが掲載されています🍽
ライブ写真も載ってます!是非チェックしてね🌹
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