マリーズ新作PVにヒーセ、朝倉世界一、江口寿史ら著名人

毛皮のマリーズの新曲「愛のテーマ」のビデオクリップが、各界の著名人たちが集結した内容になることが明らかになった。

「愛のテーマ」は2011年1月19日に発売されるニューアルバム「ティン・パン・アレイ」のリードトラック。ボーカルの志磨遼平はこの曲に関して特に自信を持ち、「ここまで完全な“音楽”を、私は今まで書いてはいなかった。最終ミックスを終えたとき、これで安心して死ねる、と思った」とまで語っている。

このビデオは11月に都内某所にて撮影を敢行。まるで1967年の「サマー・オブ・ラブ」や、THE ROLLING STONESによる伝説のロックショー「ロックンロール・サーカス」を想起させる幻想的なセットがスタジオに用意され、サイケデリックな衣装のメンバーに加え老若男女総勢30名を超えるエキストラたちが集結した。

さらに日頃から毛皮のマリーズへのシンパシーを表明している、朝倉世界一（マンガ家）、有賀幹夫（写真家）、安齋肇（イラストレーター）、江口寿史（マンガ家）、しりあがり寿（マンガ家）、高橋ROCK ME BABY、アツシ（ニューロティカ）、広瀬“HEESEY”洋一（ex. THE YELLOW MONKEY）、ROLLY（すかんち）、石坂マサヨ（ロリータ18号）といった著名人たちも志磨の呼びかけに応じて参加。番場秀一監督の掛け声にあわせて一発で撮影され、楽曲が持つ「LOVE＆PEACE」なフィーリングをカメラに収めることに成功している。

「愛のテーマ」の楽曲オンエア解禁は12月3日（金）24:00から放送されるJ-WAVE「TOKYO REAL EYES」。ビデオクリップは12月7日（火）19:00にスペースシャワーTV「MONSTER ROCK」にて初オンエアされる。著名人たちがどのような形で出演しているのか、PVをじっくりと観て探してみよう。