あんたはエライ！小松政夫の遺作MVをしりあがり寿主催「さるハゲロックフェス」でお披露目

小松政夫の遺作となる楽曲「エライあんたのロックンロール」が、1月23日（土）に開催される生配信イベント「しりあがり寿presents 新春！（有）さるハゲロックフェスティバル'21 未知との接触」で初披露される。

2020年12月に惜しまれつつもこの世を去った昭和を代表するコメディアン・小松政夫。「エライあんたのロックンロール」は小松が生前最後にレコーディングした楽曲で、自身の幼少期の思い出をつづった著書「ひょうげもん」の連続ショートアニメの主題歌として制作された。「さるハゲロックフェスティバル'21」では、エルヴィス・プレスリーのような衣装を着た小松がお茶の間で歌い踊るという内容のアニメーションミュージックビデオが公開される。

このアニメMVは小松が生前にチェックしたとのことで、関係者は「喜んでいただいていた」と語っている。MV前半には「ひょうげもん」のショートアニメが収められており、小松本人の声の出演も予定されていた。しかし逝去により声を収録することは叶わなかった。

「エライあんたのロックンロール」の公開は22:00台を予定しており、その時間には晩年の小松をよく知る作詞家・プロデューサーの相田毅がトークゲストとして出演する。なお「さるハゲロックフェスティバル’21」のチケットはLIVEMINEにて販売中で、アーカイブは2月22日（月）23:59まで配信される。