「漢方セラピー」は薬局やドラッグストアで展開されている2006年に誕生した漢方薬ブランド。CMは
普段から漢方を飲用しているというハナレグミは「Quiet Light」の制作過程について「漢方と向き合う時間は、自分の中のほのかな灯と向き合う感覚。朝起きてお湯を沸かしてゆっくり溶かして飲む。時計の針の音、窓の向こうの街の音、静かに進む朝の時間、太陽の光も味方につけるようなひと時が好きで、その静かな時間含めて曲に落とし込みました」とコメントしている。
「漢方セラピー」の新テレビCM「目覚め篇」「名刺交換篇」は1月19日より全国でオンエア。オンエアに先駆けてテレビCM2本と60秒のロングバージョン「漢方との一日篇」が、本日1月14日にクラシエのオフィシャルサイトおよびYouTube公式チャンネルで公開された。
ハナレグミ コメント
漢方がテーマと聞いてぱっと浮かんだ言葉が「Quiet Light」という言葉でした。
きっと誰もが自分の体から発している声があってその言葉を読み解けばもう少し自由に、快方に向かうのじゃ無いかと思いました。それは名前のついた病だけではなく、一人一人に届くタイミング、体からの小さな声で ほのかな灯のようなものなんじゃないかとイメージが膨らみました。
普段から僕も漢方を飲んでいるのですが、単純に気持ちが晴れない時や、やる気が起きない時、逆にテンションが上がりすぎて落ち着かなくなると言った漠然とした症状の時でも、それに見合った漢方があることを知り合いの漢方の先生から伺って目から鱗でした。
漢方と向き合う時間は、自分の中のほのかな灯と向き合う感覚。朝起きてお湯を沸かしてゆっくり溶かして飲む。時計の針の音、窓の向こうの街の音、静かに進む朝の時間、太陽の光も味方につけるようなひと時が好きで、その静かな時間含めて曲に落とし込みました。
この曲をきっかけに漢方の入り口ができたら嬉しいです!
西川美和 コメント
「漢方セラピー」の箱がどんな存在なのか。--街のところどころに「箱」を擬人化して佇ませる、という発案から企画が出発しましたが、パッケージに書かれている言葉どおりの「不調」や「悩み」を抱える人として「箱」が一人で佇んでいるとすれば、少しつらく、切なそうにも見えるな、と思いました。
そこで、今のこの時代に生活している一人の女性を主役におき、「箱」は、その人のそばにいつもそっと寄り添う存在として出してみるのはどうかと思いました。考えてみれば永積さんの作られる曲もまた、人々の苦しさや間違いや遠回りにおだやかに共感して寄り添ってくれるようで、どれも天使のようだなあと思います。
「漢方セラピー」の箱をそんな存在として描くのはどうだろう、と思いました。
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ハナレグミがCMソング書き下ろし、西川美和監督が描く漢方に寄り添う https://t.co/0luRCuElaW