鈴木の全国流通作リリースは約10年ぶり。今回の曲は鈴木自らのオファーにより
加納の1stアルバム「GREENPOP」を聴いて彼女をプロデューサーに抜擢したという鈴木は、今回のタッグについて「素晴らしいワクワク感を味わせてくれたエミリさんと、是非一緒に何かを作りたい、と思いました」とコメント。加納も「一日中スタジオに籠りっぱなしでとても疲れましたが(笑)、すごく刺激的な一日で、音楽って良いなと改めて思わせられました」と本作の制作を振り返っている。
鈴木祥子 コメント
女性が曲を書いてアレンジしてサウンドプロデュースして歌う、
ってことが「普通」になる時代がやっと来た。。。と思いました。
女性(歌手)は音のことなんかわからないでしょ、
って言われるのが、その昔の「普通」だったから。
男性の助けは借りない!みたいな頑ななことでは無く、
(だって凄く、凄~く助けてもらってるし)
女性はここまでやれる!っていう自己主張なんかでも無く、
(だって出来ないこともたくさんあるし)
「普通に」好きなものを選んで、考えて、試行錯誤して、作って、
それを心から楽しんでくれる人が居る、って最高だと思うのです。
そんな素晴らしいワクワク感を味わせてくれたエミリさんと、
是非一緒に何かを作りたい、と思いました。
よろしければ男性にも女性にも、楽しんで欲しいです。
加納エミリ コメント
今年の春頃にこのプロジェクトができたのですが、
とお誘いしていただいた時は大変驚きました。
同時にデモもいただいたのですが、ピアノのみのまっさらな
状態の時点で既に素晴らしい曲だったので、本当に私でいいのかと
少し不安になりましたし実際編曲するのが難しい曲でした。
あの日のレコーディングは忘れられません。オケがほぼ完成した状態で
レコーディングに臨んだのですが、祥子さんの瞬間的なアイデアと
お互いの個性が想像以上に表現できて、どんどん曲が良くなりました。
一日中スタジオに籠りっぱなしでとても疲れましたが(笑)、
すごく刺激的な一日で、音楽って良いなと改めて思わせられました。
本当に良い作品ができたので是非聴いていただきたいです。
よろしくお願いします。
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鈴木祥子ニューシングル発売、サウンドプロデュースは加納エミリ https://t.co/lE7abNO3F1