ももクロ年越しライブ「ももいろ歌合戦」今年は無観客生配信、木梨憲武やHYDEら豪華アーティスト集結

ももいろクローバーZによる年越しライブイベント「第4回 ももいろ歌合戦～ニッポンの底力～」が12月31日に東京・グランドプリンスホテル新高輪 飛天にて開催される。

「ももいろ歌合戦」は2017年にスタートした大晦日恒例のカウントダウンイベント。毎回豪華ゲストを含む出演者が、2チームに分かれ歌合戦を繰り広げている。ももクロは本日11月30日に飯塚悟志（東京03）を司会に迎えてオンライン記者会見を行い、今年の公演がグランドプリンスホテル新高輪 飛天にて無観客配信イベントとして行われること、テーマが「ニッポンの底力」であることを告知。リーダー百田夏菜子は「2020年は皆さんの笑顔が少なくなってしまった1年だったと思うので、それを最後に盛り返すくらいの勢いでやっていきたいなと思います。大変な状況に負けてられないぞという気持ちを込めてこういうテーマにさせていただきました」とイベントのテーマに込めた思いを説明した。

また4人は昨年に引き続き百田と佐々木彩夏が白組、玉井詩織と高城れにが紅組の代表として対決することも発表。昨年敗れた紅組は今のうちから白組に精神的ダメージを与えるため、秘密兵器として鬼越トマホークを会見に呼び込んだ。そしてお決まりのケンカを始めた2人を止めようとしたところ、百田は「お前バカなんだからももクロ以外でリーダーできるよ思うなよ！」、佐々木は「お前が乗ったあとのロケバス汚いんだよ！」「実家のWi-Fiが弱いからって洗面所でYouTube観てんじゃねえよ！」という言葉を浴びせられ、紅組の作戦は思惑通り見事成功。しかし、玉井と高城もその流れに巻き込まれ、自らもダメージを受けていた。

会見では計50組におよぶ出演アーティスト第1弾もアナウンスされ、佐々木は過去にイベントで競演したことがあるHYDEが「ももいろ歌合戦」に初出場することに大興奮。最近TikTokにハマっているという高城はTikTokerのえなことの競演に喜び、赤組が勝利した場合はメンバーにも見せたことのない自身のTikTokの動画をすべて公開することを約束した。また百田は木梨憲武が初出場することについて、「木梨さんが膨らませているいろんなアイデアが実現したらすごいことになるなと思っています」と期待を膨らませた。

さらに今年の「ももいろ歌合戦」では本広克行監督が演出する「機動戦士ガンダム～はじまりのはじまり～」やヒプノシスマイクによる「特別応援ラップ」、夢グループによる「オールスター歌謡ショー」、昨年も好評だった「最強アイドルメドレー」など、バラエティに富んだ企画コーナーが実施されることも明らかに。会見の終盤にはメンバーが1人ひとりイベントへの意気込みを習字でしたため、百田が「大人の余裕」と発表すると、飯塚から「具体的には？」と即ツッコまれていた。そんな飯塚も最後に再び登場した鬼越トマホークに「俳優業優先させてももクロの仕事断りだしてんじゃねえよ！」とキレられ、百田をはじめとするももクロメンバーは「いいぞいいぞー！」とうれしそうな表情を浮かべていた。

「第4回 ももいろ歌合戦～ニッポンの底力～」の模様は12月31日（木）18:00より7時間にわたってABEMA SPECIAL2チャンネルで生配信されるほか、BS日テレとニッポン放送でも放送される。