2021年1月29日公開の映画「名も無き世界のエンドロール」は、行成薫が第25回小説すばる新人賞を受賞した同名小説を映画化した作品。強い絆で結ばれた幼なじみのキダとマコトが、10年もの歳月をかけて表と裏それぞれの社会でのし上がり、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行しようとするさまが描かれている。主演のキダ役を
須田が書き下ろした映画の主題歌「ゆるる」を聴いた岩田は「こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います」とコメントした。なお「ゆるる」は須田が2021年2月3日にリリースするメジャー1stアルバム「Billow」に収録される。
岩田剛典 コメント
映画を観終わったときの感想
一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います。
怒涛の展開となるラスト20分の演技について
この作品はラスト20分の真実、というのがひとつのキーワードになっている作品でもあるので、そのラストシーンを楽しんでいただくために、それまでのシーンが全て積み重なっている、そういうストーリー展開になっています。
ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います。
主題歌「ゆるる」を聴いた時の感想
こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。
「ゆるる」を聴きながらどのような気持ちになって欲しいか
この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、「名も無き」のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います。何度でも劇場で見てほしいです。
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須田景凪「ゆるる」使用の「名も無き世界のエンドロール」予告編公開 https://t.co/tuhJZoEkRb