DESURABBITS、2021年6月をもって解散

DESURABBITSが2021年6月をもって解散することを発表した。

これは本日11月13日に東京・act*squareで行われ、YouTubeで無料配信された活動7周年記念ライブ「7th Anniversary “SINGLE BEST” 生配信！」にて明かされたもの。ライブの終盤に解散を発表した4人は、順番にファンにメッセージを送った。EMIは泣きながら「DESURABBITSのことが好きなのは変わらないし、メンバーのことが好きなのも変わらないです。最後までたくさん泣いちゃうと思うけど、笑顔を見せられるようにがんばります」、KARINは「笑顔でいなきゃいけないけど、勝手に涙が流れてきました。何を話したらいいのか全然わからなくて、文章で伝えたいことを書いたので読んでいただけたらなと思います」とオフィシャルサイトにメッセージが掲載されることを伝えた。BUCHOは「4人で決めた決断であって、後悔していません。全力で最後までがんばるので一緒に楽しんでもらえたらと思います」とマスクで顔は見えないながらも涙声で語った。リーダーのYUZUは「今日はこういう発表をすることになっちゃったんだけど、マイナスな解散ではなくて全員が前を向いて決めたことです。無責任に付いてきてほしいとは言えないけど、やっぱり付いてきてほしいし、もっともっと楽しいライブをやりたいです。だから……解散は決まってしまっているんだけど、やっぱり解散したくないなと思うくらいのライブを毎回やっていきたいです。ライブはみんながいなきゃ作れないから、遊びに来てもらって、最高のライブをやりたいです。よろしくお願いします！」と気丈に語った。

なおDESURABBITSは、活動7周年の結成記念日となる本日開催された主催公演を2013年11月13日発売の1stシングル「アイドルSTAR WARS」でスタートさせ、「恋する季節」「お祭りJAPAN!!告白Night」と初期曲を序盤に披露。歴代衣装に着替えつつ、「ですまスプリング ～そろそろ敬語を使ってみませんか～」「Magic of Butterfly -seicho-」「一瞬で」と新旧織り交ぜた楽曲を披露した。YouTubeでの生配信終了後、アンコールを求める拍手の音に応えたメンバーは、配信外で最後にもう1度「一瞬で」をパフォーマンス。終演後にはソーシャルディスタンスを保ちながら、会場を出る観客1人ひとりを感謝の気持ちを込めて見送った。

DESURABBITSはEMI、YUZU、KARINの女性メンバーと、ガスマスクを被ったBUCHOからなる4人組アイドルグループ。CDにラーメンを同梱して販売するなど、斬新なプロモーションで話題を集めた。また本日のライブでは解散発表のほか、7月に行われたワンマンライブの模様を収めたDVDが発売されること、12月27日にYUZUの生誕祭、2021年1月16日にEMIとBUCHOの生誕祭が行われることが告知された。