「化身」はポルカが12月16日にリリースするニューアルバム「何者」の収録曲。MVの制作はNHK「みんなのうた」でオンエアされた「トゲめくスピカ」のアニメーションを手がけた神風動画が担当しており、実写とアニメが交差する映像に仕上がっている。雫(Vo, G)は「実写とアニメを同じ世界線に見せるにはどうしたらよいか? チーム一丸となって試行錯誤し、渾身のMVに仕上がっています。実写パートもいつもの監督のクラハシさんとかなり頑張って仕上げましたが、それでもやっぱり神風動画は圧倒的で、最終的には『すげえな……』しか感想が出てきませんでした。自らがクリエイティブの化身となり、ポルカとは何者なのか、世界に見せつける作品です」とコメントした。
なお「化身」は本日11月8日より、各サブスクリプションサービスなどで先行配信されている。
雫(Vo, G) コメント
「何者」というアルバムのリード曲「化身」、こんなにブチかました曲になったんだから、MVも圧倒的なものにしないとダメでは?
ということで、初のアニメMVを「トゲめくスピカ(NHKみんなのうた2019年12月-1月放送)」でご一緒した神風動画さんにお願いしました。
気合いの企画を持ち込みましたが結構ダメ元だったので、水崎さんにOK頂いたときは「マジ……?」ってなりました。本当に感謝しています。
夏に制作を始めてからというもの、壁は結構高く単に別々に作ったような実写とアニメを繋ぎ合わせただけになってもダメだし、アニメと共存した時に実写がショボく見えてもダメ……
実写とアニメを同じ世界線に見せるにはどうしたらよいか? チーム一丸となって試行錯誤し、渾身のMVに仕上がっています。
実写パートもいつもの監督のクラハシさんとかなり頑張って仕上げましたが、それでもやっぱり神風動画は圧倒的で、最終的には「すげえな……」しか感想が出てきませんでした。
自らがクリエイティブの化身となり、ポルカとは何者なのか、世界に見せつける作品です。
神風動画 クリエイティブディレクター 水崎淳平 コメント
化身MVでの課題「実写とアニメの一体化」に出した答えは“感覚の融合”です。
雫さん自らが強い覚悟を持って神風動画に来られたことでこれはいける!となりました。
まずクラウドで透明化された制作管理ツールで実写・アニメチームでのクリエイティブは共有され、その基礎は雫さん自ら用意されたものということで驚き、コロナ禍ですり合わせ時間が取れない中で出したキャラクターに雫さん自らが髪色などのビジュアルを寄せてくるなど、こんなにアニメの世界に入ってきたアーティストは彼女しか知りません。
こちらでも雫さんと世代の近いアニメクリエイター2名が勇気を持って監督に名乗り出てくれたことがMV参加への決め手となり “感覚の融合”が実現した現場で最後まで駆け抜けました。
このMVがファンの皆様にどのように届くのかとても楽しみです。
※水崎淳平の「崎」はたつさきが正式表記。
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