LITEが1年4カ月ぶり新曲「S」配信リリース、オンラインワールドツアーにTera Melosニックら参加

LITEが本日10月9日に新曲「S」を配信リリースした。

「S」は昨年6月発表の6thアルバム「Multiple」から約1年4カ月ぶりとなる新作音源。レコーディングを楠本構造（G, Syn）、ミキシングよびマスタリングをThe fin.のYuto Uchinoが担当した。Yuto Uchinoによるサウンドに奥行きが感じられる立体的なミックスにより、ダイナミックさとミニマルさがさまざまなバランスで混ざりあった楽曲に仕上がっている。

LITEは10月11日からオンラインワールドツアー「LITE Online World Tour 2020 at FS.」を開催。日本およびアジア、中国、イギリスとヨーロッパ各国、アメリカに向けて、4週にわたってそれぞれの国の時間帯と配信プラットフォームからライブストリーミングを行う。10月11日の日本とアジア、18日の中国への配信ライブにはYuto Uchino、24日のイギリスとヨーロッパ配信にはティム・コリス（TTNG）とヴィニー・マクリース（Adebisi Shank）、31日のアメリカ配信にはニック・ラインハート（Tera Melos）がゲスト出演し、LITE楽曲の演奏に参加する。ライブ配信の視聴は無料で、配信中には限定Tシャツが販売される。

武田信幸（G / LITE）コメント

Sは前回のアルバムMultipleに収録される予定でしたが、MultipleはLITE結成当初の方向性である音数の少ない作品コンセプトだったため収録を見送りました。SはLITEなりのダンスミュージックなのですが、LITEらしさだけでなくポップカルチャーの要素も含めた作品にしたいと思っていました。そこで友人であるThe fin.のYuto Uchinoにシンセの要素をプロデュースしてもらう事でポップミュージックのエッセンスを混ぜられたと思います。また次のフェーズの新しいLITEをこの曲で感じて貰えたらと思います。