多摩映画祭で「たまの映画」先行上映ほか音楽関連企画続々

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11月20日から11月28日にかけて東京都多摩市の3会場で開催される「第20回映画祭TAMA CINEMA FORUM」の一環で、11月20日にヴィータホール(多摩市立関戸公民館)にて、年末から公開される映画「たまの映画」の特別先行プレビューが行われることが決定した。

映画「たまの映画」フライヤー。たまのメンバーのほか、ケラリーノ・サンドロヴィッチや大槻ケンヂ、ヨーロッパ企画主宰・上田誠、ワタナベイビー、そしてパスカルズなどが出演する。

映画「たまの映画」フライヤー。たまのメンバーのほか、ケラリーノ・サンドロヴィッチや大槻ケンヂ、ヨーロッパ企画主宰・上田誠、ワタナベイビー、そしてパスカルズなどが出演する。

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この映画は2003年に解散したバンド、たまの元メンバーである石川浩司、滝本晃司、知久寿焼のそれぞれの日々にスポットを当てたドキュメンタリー。上映後には滝本晃司、監督の今泉力哉、映画に出演しているヨーロッパ企画主宰の上田誠の3人によるトークと、滝本晃司によるミニライブも実施される。関東地区では初公開という貴重な機会なだけに、音楽ファンや映画ファンが多く集まることになりそうだ。

同映画祭ではこのほか音楽関連企画として、11月21日にベルブホール(多摩市立永山公民館)で「抑圧があるところに、人々の音楽がある」をテーマにした映画特集「ストリート・ミュージックの夢」を実施。自作楽器で独特な音楽を演奏する車椅子4人と松葉杖1人によるコンゴの路上バンド、スタッフ・ベンダ・ビリリのドキュメンタリー映画「ベンダ・ビリリ! ~もう一つのキンシャサの奇跡~」と、西洋文化が厳しく規制をされているイランで、逮捕される危険と隣合わせで活動するポップミュージシャンたちを追った「ペルシャ猫を誰も知らない」が上映される。上映後には「ペルシャ猫を誰も知らない」撮影後に海外へ出国したバフマン・ゴバディ監督との、Skype中継によるQ&Aも予定されている。

また同じく11月21日にベルブホールにて、「NO MUSIC, NO TOWN -街に生きる音楽と人々-」と題した企画も実施。入江悠監督による人気シリーズ第2弾「SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」と、松江哲明監督が歌いながら街を歩く前野健太の姿を記録した「ライブテープ」が公開され、上映後には入江悠監督、B-hack、松江哲明監督、あだち麗三郎、吉田悠樹によるトーク&ライブが行われる。

TAMA NEW WAVE 特別先行プレビュー「たまの映画」

2010年11月20日(土) 東京都 多摩ヴィータホール(多摩市立関戸公民館)
<スケジュール>
11:00―12:51 「たまの映画」上映
13:00―13:45 トーク&ライブ(滝本晃司、上田誠、今泉力哉)

ストリート・ミュージックの夢

2010年11月21日(日) 東京都 ベルブホール(多摩市立永山公民館)
スケジュール
10:30-11:57 「ベンダ・ビリリ! ~もう一つのキンシャサの奇跡~」上映
12:15-14:01 「ペルシャ猫を誰も知らない」上映
14:15-14:45 Skype中継によるバフマン・ゴバディ監督とのQ&A(予定)

NO MUSIC, NO TOWN -街に生きる音楽と人々-

2010年11月21日(日) 東京都 ベルブホール(多摩市立永山公民館)
<スケジュール>
15:30-17:05 「SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」上映
17:15-18:29 「ライブテープ」上映
18:20-19:00 トーク&ライブ(入江悠、B-hack、松江哲明、あだち麗三郎、吉田悠樹)

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多摩映画祭で「たまの映画」先行上映ほか音楽関連企画続々 http://natalie.mu/music/news/39935

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