「Gravity of the Sun」は今年3月に配信およびカセットテープで発表された作品「Barbican Estate」の収録曲。シタールなどの東洋楽器を用いた、サイケデリックなナンバーとなっている。MVはイラストレーター / デザイナーのヒロ杉山を中心としたクリエイティブ集団・Enlightenmentが制作を担当。「創造と破壊」をテーマに掲げ、コラージュで楽曲の世界観を表現している。なおBarbican Estateにとって本作が初のMVとなる。
ヒロ杉山(Enlightenment)コメント
我々が、今回の楽曲“Gravity of the Sun”のMVを作るにあたって
太陽の中に入り 肉体に宿る 君は太陽を掴み 肉体をも掴む
プロメテウスの罪 ユリシーズの受難 太陽の重力 それらはブラックホールへと消え去る
我々はこの楽曲のイメージをコラージュという方法でビジュアル化していくことにしました。
このMV制作にあたって我々の大きなテーマとしていたのが「創造と破壊」でした。
人々は宇宙からの叡智を受けて、大きな文明を築き上げ、そして自らそれを破壊し、
また新たな文明を築き上げ、そして破壊する。太陽という大きな神に向かって、
人間が近づき、自らが神になろうとする。
彼らの音楽はとても文学的で、アシッドでした。彼らの音楽から受けるインスピレーションは
無限でした。我々の映像とのセッションは、重力を超えてかなり異次元の世界まで行くことができました。
このMVの制作は素晴らしい旅のようでした。
リンク
音楽ナタリー @natalie_mu
Barbican Estate初MVでヒロ杉山率いるEnlightenmentとコラボ、“創造と破壊”を表現(動画あり / コメントあり)
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