「私だけかもしれない講座」は、“99.99999%の人には役に立たないかもしれない 史上最もニッチな講座番組”としてオンエアされる新番組。講師として登場するゲストが「これって私だけかもしれない」と思うような悩みや個人的な問題を提起し、独自の研究によって見出した個人的な解決法を伝授するという“ひとり講座”が展開される。初回は建築家、作家、絵描き、歌い手として活躍している
スタジオ入りしたリンリンは地上波番組での初のナレーション収録に緊張した様子。ディレクターから、キュー出しの説明に始まり、イントネーションや発音、テンポなどのアドバイスをもらいながら、次々に声を入れていった。ナレーション収録を無事に終えたリンリンは「楽しくできて、ひと安心です。私はBiSHの“無口担当”なので、今回ナレーションのお仕事にお声がけいただいて、意外な感じがしています。収録はゆったりとした読み方で大丈夫だったので、落ち着いてできました」と安堵の表情を浮かべた。「スタジオに入った瞬間にスタッフの皆さん笑顔で手を振って迎えてくれまして、『楽しい人たちだ』ってすぐ思いました。実際の収録中もガチガチの雰囲気ではなかったので、楽しかったです」と現場の雰囲気を振り返り、大変だと感じたことについては「私、日本語のイントネーションやアクセントがあまりわからなくて。BiSHのメンバーでコメント録りをするときとかも、自分の声だけ日本語が変?と思うこともあったくらいだったんですけど、今回の収録中に気になるところはスタッフさんが教えてくれたので、『こうやって読むのが普通なんだ』と日本語を学ぶ機会にもなりました(笑)」と述べた。
またオファーを受けた際の感想を聞かれると、「私で大丈夫かな?と最初は思いました。でも“ニッチな講座番組”ということで、今回お話をいただいて、本来なら無口担当にはできないはずのお仕事ができたので、このような機会をいただけてうれしかったです」と笑顔を見せたリンリン。番組の内容については「ある人のすごく個人的な悩みを自身で解決する講座という内容ですけど、観ていて自分と重なる部分もありました。講師として登場なさった坂口さんが自分の悩みを解決するために小学校のときに過ごしていた1日のルーティンを思い出してグラフ化して、今の自分のルーティンと比べるということをしていて。『何かを続ける』というルーティンを作って実践するということを坂口さんがしていらっしゃったので、真似して自分もがんばろうって思いました」と語った。また「何かを1つ続けたいなと思ったときに習慣って大事だなと気付いて、私は日記を書き出しました。もし日記を365日書き続けられたら、ほかのことも続けられる能力が身に付くかなって」と明かし、読者に向けては「個人的な悩みって、掘り下げていくといろんな人に当てはまるんだなと思いました。自分に置き換えたらためになったり、役立つこともあると思うので、ぜひ観ていただきたいです」とメッセージを送った。
NHK Eテレ「私だけかも知れない講座」
2020年9月22日(火・祝)22:50~23:14
<出演者>
ナレーター:リンリン(
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BiSHの“無口担当”リンリンがナレーション担当、Eテレ「私だけかもしれない講座」収録現場で感想語る https://t.co/KefAOfi5wc