「僕は知らない」はナードマグネットが3月に配信リリースした楽曲。MVは16歳の現役高校生・シタンダリンタが監督を手がけ、全編スマートフォンで撮影を行った。シタンダリンタは昨年15歳にして門真国際映画祭で優秀作品賞と最優秀編集賞を受賞し、9月12日にはテレビ朝日系バラエティ「激レアさんを連れてきた。」に出演している。ナードマグネットが出演する地元大阪のライブハウスに馴染みが深いことから今回のMV制作が実現した。
今回のMVについて須田亮太(Vo, G)は「登場人物みんなの人生について、映像になってない部分まで想像しながら楽しんでもらえたら幸いです」とコメント。シタンダリンタは「これまでのナードマグネットの楽曲よりももっと広い意味での人を好きになるということを描いた楽曲だと思ったのでこのMVの中ではいろんな形の『好きになる』を描きました。沢山の不器用な想いを不器用に撮りました」と語っている。
須田亮太 コメント
話題の「激レアさん」ことシタンダリンタ監督とMVの内容について打ち合わせをしたとき「いろんな人間関係が出てくるようなものにしたい」という注文を僕から投げました。例えばすごく仲の良い友達や恋人、血の繋がった家族でさえも、相手のことを100%理解しながら一緒にいるなんてことはあり得ないと思います。このMVには、相手のことを実は全然知らない人たちばかり出てきます。登場人物みんなの人生について、映像になってない部分まで想像しながら楽しんでもらえたら幸いです。
シタンダリンタ
比較的長い時間をかけてゆっくり制作した作品です。須田さんから「特定のヒロインへの片思いを描くような冴えない恋愛ソングの一括りにはしたくない」という思いを聞き、歌詞に込められた多様性を特に意識しました。これまでの
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ナードマグネットが全編スマホ撮影のMV公開、制作は16歳の激レア監督(コメントあり / 動画あり) https://t.co/tC5O1hQQy6