このドラマは開局50周年の節目に“いま伝えたいメッセージ”と“福島の魅力”を全国に発信すべく制作された作品。2016年に放送された福島中央テレビ初のオリジナルドラマ「タチアオイの咲く頃に~会津の結婚~」に続き、
竹原が作中で演じるのは売れない映画監督の川島健二。川島は南相馬市の古びた映画館・朝日座で高畑演じるモギリ嬢の茂木莉子らと出会ったことをきっかけに、映画監督としての再起を懸けた道へ動き出す。共演には
竹原ピストル コメント
東日本大震災は、ぼくはツアー先の福島県福島市で被災しました。
福島のライブハウスのスタッフさん、歌うたい仲間達、福島の皆さんに助けられて、無事に家に帰していただきました。以来、あのときの感謝の気持ちを伝え続けることができたらなと、こつこつと福島県に歌いに通わせていただいています。それもあり、福島県にはお世話になっているお店が沢山あり、仲間が沢山います。
この度、他でもなく福島県で撮影のこの作品に参加させていただけたこと、本当に嬉しく思っています。
福島県の皆さんへの感謝と、愛着を込めて精一杯取り組ませていただきました(いっぱいいっぱいだったけど!笑)。
スカッと気持ちよく晴れた青空を見上げたときのような、そんな余韻が残る素敵な作品になると思います。
皆様、是非ご覧下さい。
p.s.(主な撮影地となっている、)南相馬の皆さん、また騎馬武者ロックフェスに出させてね~~
高畑充希 コメント
私は今回の撮影で、数週間福島県に滞在しましたが、その中で、福島の“人の温かさ”に驚きました。
また、空がとても広く、気持ちよく撮影に臨めました。
舞台となる朝日座は、大正時代からの歴史を感じられる、レトロで雰囲気の良い、ついつい写真を撮りたくなってしまう、そんな場所です。
楽しくてクスリと笑えるドラマになっていますので、ご家族みんなで観ていただいて、観たあとは是非、ロケ地にも遊びに行ってみてください。福島の皆さんであればきっと、楽しい発見があると思います。
タナダユキ監督 コメント
「タチアオイの咲く頃に~会津の結婚~」という福島発のドラマを制作したのが4年前。再び、福島発のオリジナルドラマを作ることになりました。前回、福島の人達の優しさや温かさに感銘を受けた身としては、こんなに嬉しいことはありませんでした。とはいえ、だからこそ、恥ずかしくないものを作らなければ、というプレッシャー。悩み、試行錯誤しながら、まるで何かに導かれるように朝日座という映画館と出会いました。キャストは、竹原ピストルさん×
福島中央テレビ 菅澤大一郎プロデューサー コメント
2011年の大震災と原発事故により全世界から注目されるようになった福島では多くの人が避難を余儀なくされ、住み慣れた土地を離れていった一方、報道や復興支援などのために多くの人がやってくるようにもなりました。
私たちは地元のメディアとして日々取材をしている中で、そういった人々の喜怒哀楽に度々直面します。全国ニュースで報道される事は少なくなりましたが、福島の事を思い、見つめ続ける人は今も多くいます。そのひとりである
開局50周年を迎えた中テレが県民に贈るに相応しい、福島の皆さんが共感し、勇気や希望を得られる作品です。また、福島県のテレビ局として全国に発信したいメッセージでもあります。是非お楽しみください。
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竹原ピストル&高畑充希、福島中央テレビ開局50周年ドラマでダブル主演 https://t.co/n1iOm33Bzc