超ときめき▽宣伝部が昨日8月31日に東京・としまえんの「それいゆステージ」で行われた同園のファイナルライブに出演した。
としまえんは昨日8月31日をもって閉園。その94年間の歴史に幕を閉じた。過去にイベントを開催したり、ミュージックビデオを撮影したりと同園と縁が深いとき宣は、今年7月よりスペシャルサポーターとして活動し、最終営業日にその最後のミッションとしてライブを披露。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりこの半年間オンラインでの活動をメインにしていた彼女たちは、今年4月に“新入部員”の菅田愛貴を迎えて現在のグループ名に改名して以降、初めて宣伝部員(とき宣ファンの呼称)の前に姿を現した。
とき宣はとしまえんでMVを撮影した「青春ハートシェイカー」でライブをスタートさせ、2曲目には恋とラグビーを掛けた歌詞とハカ風の振り付けが特徴の「恋のジャッカル」をパフォーマンス。最初のMCでは小泉遥香から「菅田愛貴ちゃんは存在してます!」と冗談交じりに紹介された菅田が、「皆さんに会えてとってもとってもうれしいです!」と宣伝部員と初対面を果たした喜びを爆発させた。1人ずつ自己紹介を終えた6人は、8月23日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行った無観客生配信ライブで初披露したばかりの新曲「SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!」でライブを再開。ポップな“待ち合わせソング”をとしまえんに響かせたのち、「いちず色のベンチ」「遠くであがる花火 二人ならんで見てた」といったナンバーで切ない雰囲気を作り出した。
メンバー1人ひとりの挨拶では杏ジュリアが感極まった様子を見せつつ、「としまえんのスタッフさんはいつも温かく迎えてくださって。『アトラクション乗りたいなあ』って感じで見つめていたら『乗る?』と優しく言っていただいて、ちゃっかり乗ってしまったのも1度や2度じゃなくて、何度もありました」とうれしそうに語る。また坂井仁香も目を潤ませ、としまえんのおかげで苦手だったジェットコースターに乗れるようになったことを告白。吉川ひよりは「超ときめき▽宣伝部も94年がんばりましょう! ね、部長!」と意気込み、“部長”の辻野かなみもそれに対して笑顔でうなずいた。
そしてライブがラストスパートに突入することを宣言したとき宣は、“ナンバーワン”を目指す強気な女子の心境を歌った「わたし、ナンバーワンガール!」を熱唱。ラストナンバーとして8月26日にリリースした新体制第1弾シングルの表題曲「トゥモロー最強説!!」をパフォーマンスした。その後、6人はとしまえんの公式キャラクターであるエル・ドラド、カルーセルと共にそれいゆステージのフィナーレにもサプライズで登場。ステージ後方に打ち上がる花火を涙ながらに見届け、“としまえん最後のスペシャルサポーター”としての役目を終えた。
なおYouTubeではとしまえんで撮影された「トゥモロー最強説!!(としまえんver.)」のパフォーマンス映像を公開中。
超ときめき▽宣伝部 としまえん「それいゆステージ」ファイナルライブ 2020年8月31日 セットリスト
01. 青春ハートシェイカー
02. 恋のジャッカル
03. SHIBUYA TSUTAYA前で待ち合わせね!
04. いちず色のベンチ
05 .遠くであがる花火 二人ならんで見てた
06. むてきのうた
07. わたし、ナンバーワンガール!
08. トゥモロー最強説!!
※▽はハートマークが正式表記。
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