Jinmenusagiが喫茶店の常連客演じる映画初出演作「スーパーミキンコリニスタ」公開

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Jinmenusagiが出演する映画「スーパーミキンコリニスタ」が10月10日に東京・ポレポレ東中野で公開される。

Jinmenusagi

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「スーパーミキンコリニスタ」はいつか主役を演じることを夢見ながら、エキストラとして数々の現場に参加している25歳のミキを主人公とする作品。大事な撮影現場で失態を演じ、所属事務所をクビになってしまったミキは、芸名を“スーパ ーミキンコリニスタ”に改名し、我が道を突き進んでいく。主演の高山璃子は本作での演技により「門真国際映画祭2019」で最優秀主演女優賞を獲得。映画初出演となるJinmenusagiは、喫茶店の常連客・白波真司を演じた。YouTubeでは映画の予告編を公開中。

なお本作は「PFFアワード2019」でエンタテインメント賞(ホリプロ賞)とジェムストーン賞(日活賞)の2冠を達成しており、ポレポレ東中野での公開決定に際して、津田寛治、江國香織ら著名人の応援コメントが到着している。

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津田寛治 コメント

草場監督と初めて会ったのは「痛快TVスカッとジャパン」の現場でした。一日何本もショートドラマを撮るハードな現場で走り回っていたあの優しい瞳の青年がどんな思いで現場を見ていたのかが、この映画には映されています。どんどんミニマム化していく昨今の撮影現場で草場さんの見つめてきた俳優、女優、そしてエキストラの人々が物語の主人公です。90年代のNYインディーズを思わせるオフビートな長回しで草場監督が切り取ったのは、新時代を生きのびる俳優たちが戦場に吐き捨てた血痰なのかもしれません。

江國香織 コメント

ちょっとどうかしている、と思うくらいまっすぐな映画。
ストーリーではなく、イキのよさに魅せられました。

五十嵐耕平 コメント

スーパーミキンコリニスタは
生きていくことを微塵も諦めていない
現代のヒーローだと思う。

中川龍太郎 コメント

精一杯生きるということについて、とてつもなく誠実に考え抜かれて作られた物語。
人間を記号化する醜い世界(業界)にあって、露悪的になることなく、笑いと涙をもって個性の勝利を表現できる稀有な才能の誕生。

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※記事初出時、見出しに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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