森光子生誕100周年特番で東山紀之＆堂本光一が証言、上白石萌音はバーチャル共演に挑戦

女優・森光子の生誕100周年を記念した特番「森光子生誕100年 ～放浪記 永遠のメッセージ～」が、8月28日（金）にNHK BSプレミアムで放送される。この番組に東山紀之、堂本光一（KinKi Kids）、上白石萌音らが出演する。

1920年5月生まれの森はテレビや映画、舞台などで活躍した女優。代表作の舞台「放浪記」は1961年から上演され、公演回数は2017回に及んだ。2009年には国民栄誉賞を受賞するも2012年11月に92歳で死去し、多くの舞台人や森を母親のように慕っていたジャニーズ事務所所属タレントたちに惜しまれた。

今回の番組では東山や堂本のほか、黒柳徹子、井上芳雄ら生前に親交の深かった俳優たちが、森との交流や彼女の舞台へのこだわりについて証言する。また上白石は岡本健一と共に、「放浪記」から森が演じる林芙美子との二人芝居の場面でのバーチャル共演に挑戦。上白石は第二幕第二場「女給部屋」と第四幕第二場「渋谷の木賃宿」、岡本は第三幕「尾道」を、生前の森の映像との合成によって演じる。