ヤバイTシャツ屋さんが新アルバムを熱烈アピール！渾身の生配信ライブを7万人が視聴

2020年7月30日 10:00 1710 5 音楽ナタリー編集部

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ヤバイTシャツ屋さんが昨日7月29日にスタジオライブ「無料だから許して！低画質！低音質！5曲だけライブ!!!」を開催した。

ヤバイTシャツ屋さん「無料だから許して！低画質！低音質！5曲だけライブ!!!」の様子。（写真提供：ユニバーサルシグマ）

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新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、3月28、29日に三重・志摩スペイン村パルケエスパーニャで開催予定だったキャリア最大規模のワンマンライブ「ヤバイTシャツ屋さん “スペインのひみつ解明 ONE-MAN SHOW” in 志摩スペイン村」を中止したヤバT。ひさしぶりのライブはスタジオでの無観客という形で行われ、YouTubeを通じて約7万人が視聴した。

こやまたくや（G, Vo）（写真提供：ユニバーサルシグマ）［拡大］

定刻の21:30になると、ヤバTがスタンバイするスタジオと中継がつながる。こやまたくや（G, Vo）はスマホを手に「告知せんと……」とバンドのアカウントから配信開始の告知をツイート。視聴者が5万人を超えたところでトークを切り上げた3人が「あつまれ！パーティーピーポー」でライブをスタートさせると、TwitterやYouTubeチャットには「音質ヤバい」「音割れヤバみ」といったコメントがあふれた。「Tank-top of the world」「かわE」と人気曲を立て続けに披露したヤバTは「こうやって大きい声を出すのは半年ぶりなんですよ……」と息を切らしながらコメントを確認。視聴者数が6万人を超え、Twitterのトレンド1位に「#ヤバT生配信」が上がっていることを3人で喜んだ。

しばたありぼぼ（B, Vo）（写真提供：ユニバーサルシグマ）［拡大］

トークの中でヤバTは9月30日に4thフルアルバム「You need the Tank-top」をリリースすることを発表。アルバムについてこやまは「昨日マスタリングが終わりまして通して聴いたんですけど、すごいゴキゲンなのができました。通して聴いたときに泣きそうになるぐらいのアルバムができました。ギリ泣いてないけど」と語り、「CDを買う文化がなくなっているし、CDがなくても音楽を聴ける時代になってるんですけど、ヤバTの全部を届けられるのがCDだと思うんです。だから今回はエグい特典を付けます。24時間限定の専用のページから予約をしてくれた方全員にメンバー全員の直筆サイン入りのアナザージャケットをプレゼントします。僕らのサインの価値が0になるまで書きます。そこまでして僕らのCDを買ってほしいです。自信を持ってお届けできる1枚になっておりますので」と切実に訴えた。

もりもりもと（Dr, Cho）（写真提供：ユニバーサルシグマ）［拡大］

そしてこやまは「ひさびさにスタッフさんも集まって、スタジオでライブができてうれしいです。ホンマに早く日常が戻ってきたらいいなと思っています。まだ時間がかかると思うんですけど、みんなで一緒にがんばっていきましょう」と視聴者に呼びかけ、「癒着☆NIGHT」と「ハッピーウェディング前ソング」を披露。最後にこやまは「早くまたライブができますように！」と叫んだ。予定していた5曲が終わり、再び3人はコメントをチェック。コメント欄に「アンコール」の文字が飛び交っているのを発見すると、「限界超えてもう1回やるか！」と意気込む。次々と投稿されるリクエストをスタッフが集計し、ヤバTはその結果を受けて「無線LANばり便利」をパフォーマンス。ライブでシンガロングが起こる大サビのパートでは「歌ってくれ！」とカメラの向こうに呼びかけ、コメント欄には「バリ便利」という文字が並んだ。

ヤバTのオフィシャルサイトには、昨日22:00に「You need the Tank-top」の予約ページが登場した。メンバー全員の直筆サイン入りのアナザージャケットを手に入れたい人は24時間以内に予約を済ませておこう。なお配信ライブの模様も24時間限定でヤバTのYouTubeチャンネルで公開されている。

※動画は現在非公開です。