オープニング映像の上映を経て、ステージにはドレスをまとった浜崎が登場。映像が投影された紗幕の向こうでシースルーの生地をはためかせながら、「Mad World」でライブをスタートさせた。浜崎とダンサーたちの映像が上映され、その映像で着ていた軍服風の衣装に着替えた彼女は、1999年リリースのアルバム「LOVEppears」より「WHATEVER」「And Then」を披露。大勢のダンサーを引き連れた迫力あるパフォーマンスで魅せた。
サポートメンバーたちが「Jump!」「GET IN GEAR!」をバックにダンスやパントマイムなどを繰り広げたあと、浜崎はシアーな生地の衣装に身を包んで1人ステージへ。エネルギッシュに「monochrome」を歌い、続く「aeternal」ではエモーショナルな歌声を響かせた。コーラスメンバーが「End roll」を歌い始め、その間に浜崎は衣装チェンジ。髪型もツインテールからツインのおだんごにチェンジして、楽曲の後半から「End roll」のパフォーマンスに参加し、サポートメンバーと共に美しい歌声のハーモニーをつむいだ。
「talkin' 2 myself」「Survivor」「Startin'」の3曲を彼女がパワフルに歌い上げると、コメント欄は歓喜の声でいっぱいに。アカペラで始まった「Love song」でラストスパートをかけた浜崎は、最後に「NOW & 4EVA」を熱唱。浜崎のみならずサポートメンバーたちも充実した表情を見せながらパフォーマンスし、本編の幕を閉じた。
コメント欄に「あゆ」という文字と拍手の絵文字があふれ、ライブはアンコールパートへ。スポーティな衣装に着替えた浜崎は夏にぴったりな「BLUE BIRD」を爽快感たっぷりに歌い上げた。「MY ALL」では「ABEMA観てくれてるみんな一緒に歌って!」とマイクをカメラに向け、サポートメンバーたちを紹介。そして浜崎が「また近い未来ステージで皆さんと一緒に過ごせることを楽しみにしています。その日までみんな健康で元気で笑顔でいてください!」とファンにメッセージを送ると、ステージから銀テープが発射された。
アンコールの終盤では浜崎が我が子を思い作詞した新曲「オヒアの木」がライブ初披露された。彼女が感極まった様子を見せると、コメント欄には温かいメッセージが次々と書き込まれた。ラストの「The Show Must Go On」を歌い上げた浜崎は「ABEMAをご覧の皆さん、今日は本当にありがとうございました!」とライブを締めくくった。
ABEMAでは「ayumi hamasaki PREMIUM LIMITED LIVE A ~夏ノトラブル~」の模様を8月1日(土)24:00まで見逃し配信中。また浜崎は7月31日に小室哲哉作曲の新曲「Dreamed a Dream」を配信リリースする。
浜崎あゆみ「ayumi hamasaki PREMIUM LIMITED LIVE A ~夏ノトラブル~」2020年7月25日 セットリスト
01. Mad World
02. WHATEVER
03. And Then
04. Last angel
05. monochrome
06. aeternal
07. End roll
08. talkin' 2 myself
09. Survivor
10. Startin'
11. Love song
12. NOW & 4EVA
<アンコール>
13. BLUE BIRD
14. MY ALL
15. オヒアの木
16. The Show Must Go On
※ライブタイトルの「A」は「Aマーク」が正式表記。
※「aeternal」の「ae」はaとeの合字が正式表記。
リンク
KAYZU (カイズ) @kayzu_teamayu
【ニュース記事:ライブレポート:ナタリー】
浜崎あゆみ初のオンラインライブで「オヒアの木」初披露、ファンとの再会願う
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