このMVはKan Sano自身の発案により、世界中から公募したダンサーによるダンス動画をつなぎ合わせて作られたもの。わずか1週間の募集期間に集まった150本以上の動画を3分に凝縮した、ユニークでエネルギッシュな映像に仕上がっている。
このMV制作の取り組みについてKan Sanoは「今回のプロジェクトは、人と人が関わることの前向きな力を体現しているし、僕にとっても視点の広がりを与えてくれるものです」と振り返り、またorigami PRODUCTIONS代表の対馬芳昭は「意味のない事に人生の全てを費やす人間が集まり作り上げた作品です。そしてそれを見るあなた!踊る阿呆に見る阿呆です。つまりお仲間です。ようこそ」とコメントしている。
Kan Sano コメント
集まった映像のクオリティの高さにまず驚きました。
パフォーマンスはもちろん素晴らしいのですが、カメラのアングルやロケーション、衣装にまでこだわっているものが多く、SNS・スマホ文化の今、誰もがプロデューサーになっていることを実感しました。
僕の音楽制作はいつもひとりで完結していて、「DT pt.3」も全楽器をひとりで演奏した自己完結型の楽曲です。
たくさんの人に頼りきることで結果的に最高の映像作品に結実した今回のプロジェクトは、人と人が関わることの前向きな力を体現しているし、僕にとっても視点の広がりを与えてくれるものです。
「DT pt.2」以降加速したこの一年半のKan Sanoとダンスシーンの結びつきが3分間に凝縮されています。
参加してくれたダンサーのみなさま本当にありがとうございます。
対馬芳昭(CEO of origami PRODUCTIONS)コメント
音を奏でるKan Sanoに呼応し全身で表現するダンサー、映像をまとめるクリエイターSachiko Yamada。
我々スタッフはその作品を言葉に変換し、皆さんに届けます。
このミュージックビデオが世の中に存在しなくても人は生きていけます。
不要で不急なアートかもしれません。
しかしこれこそが“人が生きる証”であると信じています。
奏でる、踊る、作る、伝える。
ただそれだけです。
意味のない事に人生の全てを費やす人間が集まり作り上げた作品です。
そしてそれを見るあなた!
踊る阿呆に見る阿呆です。
つまりお仲間です。
ようこそ。
音楽ナタリー @natalie_mu
踊る阿呆に見る阿呆、Kan Sanoとダンサーがつながって完成した「DT pt.3」MV(動画あり / コメントあり)
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