C&K初の“ドライブインライブ”完遂、観客はヘッドライトやワイパーで盛り上げる

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C&Kが6月20、21日に群馬県吾妻郡にて、「移動式遊園地~ぼくらはどこへでも行ける~“種まき編”」を開催した。

C&K(photo by 鳥居洋介)

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CLIEVY(photo by 鳥居洋介)

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C&Kは4月より全国33公演にわたるツアーの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により全公演の延期を決定した。この延期を受け、C&Kは車の中からライブを鑑賞する“ドライブインライブ”を開催。野外に設置されたステージの前に車を止め、カーステレオのFMラジオを通じて車内に音声を届けるという形でライブを実現させた。“ドライブインライブ”初開催となる今回は、C&Kオフィシャルファンクラブ「四池家」の会員、車で来場可能、群馬県在住といった条件を設けてライブを実施。2日間合わせて全70台、約280名がライブを鑑賞した。

KEEN(photo by 鳥居洋介)

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開演時刻を迎えると、CLIEVYとKEENはステージに見立てたトラックの荷台にそれぞれ上がりライブをスタート。メジャーデビュー曲「梅雨明け宣言」やライブでの人気曲「終わりなき輪舞曲」「踊LOCCA」「入浴」、この日のために用意した新曲「ドライブインライブのテーマ曲」など全20曲を約1時間半にわたり披露した。観客もヘッドライトやワイパーを使用し、この日ならではのコールアンドレスポンスでライブを盛り上げた。MCではCLIEVYが「僕たちにとって空気のような存在のライブが突然奪われてしまいましたが、その中でも活路を見い出して、僕らの生きる道の一番いいところはなんなんだと、みんなとどんな形でも会えるように、そんなものを追い求めて、仲間たち、この地元の人たちの協力を得て、こうやって開催することができました。改めて、この景色を見せていただいて、皆さん、ありがとうございます!」とファンに感謝の気持ちを述べる場面も。アンコールの最後には花火も打ち上げられ、C&K初の“ドライブインライブ”は大盛況のまま幕を閉じた。

なお6月20日公演の模様は6月24日21:00よりRakuten TVにて有料配信される。

※記事初出時、本文に事実と異なる記述がありました。訂正してお詫びいたします。

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