アメリカ・ミネアポリスでジョージ・フロイド氏が警察官に拘束されて死亡した事件をきっかけに世界各国で人種差別抗議運動が広がる中、デモに参加しているというMIYACHI。新曲「ALLERGY」はアジア系アメリカ人として幼少期より様々な経験をしてきた彼が“今”感じる怒りや悲しみとリスペクトを日本のヒップホップシーンに向かって吐き出した楽曲で、レーベルのスタッフは楽曲について「今世界で起きている事に対しての問題提議の1曲です」とコメントしている。
3MA Entertainment スタッフ コメント
これは誰か個人に向けたディストラックではありません。今世界で起きている事に対しての問題提起の1曲です。リリックにも ”NEW YORK CITYヒップホップ始め、差別があったから生まれ、心がないと曲意味ない“ とある通り、Hip Hopに感謝とリスペクトを示すMIYACHIから、それぞれがこの問題をどう捉えて、どう理解するか、そしてこれからの日本のHip Hopシーンの為にもどういう言動や行動をとるべきか、小さな事でも良いから何か考えて、学ぶきっかけになる1曲になればと願っています。
※記事初出時、見出しおよびコメントに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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人種差別抗議運動が広がる中、MIYACHIが日本のヒップホップシーンに問題提起 https://t.co/AY8Dsbzcfl