ももクロ×早見あかり「SOPHISTANCE」アンバサダーで9年越しの共演！百田「当時の気持ちのまま」

ももいろクローバーZと早見あかりが発酵スキンケア「SOPHISTANCE」のアンバサダーに就任した。

「SOPHISTANCE」は肌に悩むモデルやアーティストのため、ももクロと早見が所属するスターダストプロモーションの関連会社のラボで開発されたスキンケア商品。昨年12月に保湿美容液がリリースされ、今年5月17日にはクリーム「SOPHISTANCE UNITE」が新商品として発売される。保湿美容液はその高い保湿力がモデルやヘアメイクアップアーティストの間で話題になり、ももクロの百田夏菜子も「SOPHISTANCE」の虜に。半信半疑で使用したところ、肌の悩みがなくなり、メンバーや2011年4月のグループ脱退後も交友を続けている早見にも紹介したという。今では5人共商品の虜になり、「もっと広めて肌で悩む多くの人に届けたい」という思いから志願する形でアンバサダーに就任した。

ももクロと早見はプロジェクトの第1弾として、イラストレーターの佐々木香菜子が手がけたイラストを元にしたイメージ映像で共演。「飾らない、素直な自分こそが、美しい」という「SOPHISTANCE」のコンセプトに沿って、それぞれが“自分らしさ”を宣言している。新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛が続く中、アフレコ収録はリモートで行われ、ブランドビジュアル用の写真撮影などの対面でのアンバサダー業務は先送りとなったが、早見脱退後初の仕事での共演を果たした。この映像は5月17日に特設サイト上で公開される予定。

アンバサダー就任に際し、音楽ナタリーでは百田にリモート取材を行った。2011年の早見脱退時の心境を改めて聞くと、百田は「今考えると、あかりんがいた時期ってそんなに長くないんですよね。でもものすごく濃い時間で。個人的にいろいろ頼っている部分もありましたし、同い年なのでプライベートでも仲良くて、一番いろんな話をしました」としみじみと語りつつ、「とにかく『嫌だ！ 私、どうしたらいいの？』と不安な気持ちでした。脱退について事前に言ってもらえなかったことにも『なんで？ 相談してくれればよかったのに』と思ってました。知らされた日の帰りに2人で話したんですけど、そのときもずっと泣きながら『ふざけんな！』って言ってましたね（笑）」と当時を振り返った。

この9年間の早見との交流について、百田は「頻繁に連絡を取るわけじゃなく、誕生日や、あかりんが結婚するとなったときに連絡しました。会うのも頻繁じゃないですね。あかりんにもご家庭があるので（笑）。でもプライベートの関係性が変わったわけではなく、一緒に活動していたからこそ話せることがたくさんあります」とコメント。大人になるにつれてスキンケアの話などもするようになったとのことで、「あかりんは昔からメイクが上手で。全国のヤマダ電機を回ったときも全部自前でメイクをやっていて、当時はあかりんに教わりながらメイクしてましたね」と昔を振り返り、さらに「メンバーの中でも日常会話でスキンケアの話題がめっちゃ多くて、そういうときに大人になったなと感じますね。特に高城（れに）がすごいんですよ（笑）。化粧水も塗らない時期もあったのに、ある時期から美容オタクみたいになって。いろんなものを試したり、勧めてきたりします」と笑いながらメンバーについても言及した。

続いて早見との共演が決まったときの心境を聞くと、百田は「めっちゃうれしかったです！ 辞めちゃうときに寂しいと思ったのは、別々の道に進むことで一緒に仕事ができなくなっちゃうからで。いつか一緒に仕事できたらいいなと思っていたんですけど、なかなかそういう機会もなく、これだけの月日が経ってしまいました。今回イメージ映像の声を録ったときは、ももクロとして一緒に活動していたとき以来の共演だからか、全然新鮮な感じがなく、当時の気持ちのままだったんですよ。一方、映像では今の等身大の私たちが描かれているので、すごく不思議な感じでした」と回答。今後改めて行われる予定の対面での撮影については、「あかりんとも『楽しみだね』という連絡を取りました。でも、実際にそのときが来たらどうしよう（笑）。あかりんと一緒にいると、すごく頼ってしまうというか、仕事モードにならない気がするんですよ。当時よりも成長したかなとは思うけど、全然そんなことなかったって感じるかもしれない（笑）」と声を弾ませながら語った。

最後に百田は「SOPHISTANCE」のおすすめポイントについて「めっちゃ使いやすいんです！ 朝も晩もペシペシ染み込ませて、クリームを塗って、それだけで美意識が高くなりますね。私はお母さんと一緒に使っていて、世代問わず使える商品だと思います」と述べ、メンバーと共に普段から商品を使っていることを笑顔でアピールした。