SUPER BEAVERはかつてソニー・ミュージックレーベルズ内のEPICレコードジャパンに在籍していたが、2012年には自主レーベルを立ち上げ、現在に至るまでインディーズシーンで精力的に活動を続けてきた。渋谷龍太(Vo)はメジャーレーベルとの再契約について「まだ手を取ることに躊躇していたなら、手なんか取らなかった。あなたとポップミュージック背負って、次は勝ちに行けると思ったんだよ。これからもより一層、何卒よろしく」とさらなる飛躍を誓っている。
ニューシングルには、疾走感あるロックチューン「ハイライト」と映画「水上のフライト」の主題歌「ひとりで生きていたならば」に加え、約10年前のメジャー在籍時最後にリリースしたミニアルバムの収録曲「まわる、まわる」のセルフカバーを収録。初回限定盤にはライブ音源5曲を収めた特典ディスクが付属する。「ハイライト」はパッケージ盤のリリースに先駆けて4月10日に配信がスタートする。
またSUPER BEAVERは、本日4月8日に開催を予定していたが中止になってしまった東京・代々木公園野外ステージでのフリーライブを、2021年3月31日に開催することを発表。YouTubeおよびバンドの結成15周年特設サイトでは、本日生配信された特別番組「SUPER BEAVER 15th Anniversary 『都会のラクダSP ~自宅のラクダ~』」内で流れた約10分におよぶインタビュー映像が公開されている。インタビュー内でメンバーはメジャーレーベルを離れたときの心境や、再契約を決めた経緯などが語られている。
渋谷龍太 コメント
俺たちの15年は、鼻で笑われたこと、出来ないと言われてきたこと、後ろ指差されたことの一つ一つを4人でやってきた年数。そして“4人でやってきたこと”イコール“4人だけでやってきたこと”ではないということを嬉しいくらいに痛感した15年だ。
メジャーは一度落ちたら戻れないって、音楽続けることも難しくなるって、どこに行っても言われた。定説つくってくれてありがとう、気合入ったよ。
バンドドリームなんてどうでもいい。ドラマがやりたいんじゃなく、ドラマにしてきたしこれからもしていくのがスタンス。それがロマンってものでしょう。
メジャーデビュー否、再契約。
まだ手を取ることに躊躇していたなら、手なんか取らなかった。あなたとポップミュージック背負って、次は勝ちに行けると思ったんだよ。
これからもより一層、何卒よろしく。
Sony Music Records コメント
10年前に断腸の思いで離してしまったその手を、もう一度思いっきり伸ばし続けたら握り返してくれました。これから真心と誠意を持って、心を込めて4人の音楽をSUPER BEAVERを必要とする多くの“あなた”へ届けるお手伝いをしていきたいと思います。
※動画は現在非公開です。
SUPER BEAVER「ハイライト / ひとりで生きていたならば」収録曲
CD
01. ハイライト
02. ひとりで生きていたならば
03. まわる、まわる
初回限定盤CD
01. 東京流星群(17.04.30 日比谷野外大音楽堂 単独公演)
02. シアワセ(18.04.30 日本武道館 単独公演)
03. 正攻法(19.12.30 COUNTDOWN JAPAN 19/20 EARTH STAGE)
04. 予感(20.01.12 国立代々木競技場 第一体育館 単独公演)
05. 秘密(20.01.12 国立代々木競技場 第一体育館 単独公演)
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