昨年9月にアジア圏のアーティストが多数所属するヒップホップレーベル・88risingからデジタルシングル「Just Used Music Again」を発表したRHYME SO。新曲「Fashion Blogger」は大沢がプロデュース、ライムが作詞した1曲で、インターネットやSNSから自分を切り離す必要性がユーモラスに表現されている。ライムは楽曲について「私の時代ならではのテーマを持ち込みたかった」とコメントしている。
YouTubeでは架空のフィギュアスケート世界大会「IAFB(I Am a Fashion Blogger)グランプリ 2020」を舞台にした楽曲のミュージックビデオが公開されており、ライムのほか元フィギュアスケート選手でドラァグクイーンのミルクや現役のプロスケーターたちが出演している。MVの監督は映像作家の武藤眞志、ライムとキャストのスタイリングはbabymixが担当した。RHYME SOのInstagramアカウントではMV撮影時のメイキング動画やオフショットなどが公開されている。
ライム コメント
私たちは「Fashion Blogger」で面白みのあるメッセージをシェアしたかったの。
自分をあまり真剣に受け止めすぎず、過度に使用しすぎるとメンタル面に悪影響を及ぼすSNSから距離を置くべきとね。 「RHYME SO」というユニット名自体が「I'm So」(私はとても~)に聞こえるため、「I」(私)の時代ならではのテーマを持ち込みたかったの。さらに、消費者主義であったり、持続可能なファッションの重要性についても訴えているの。ミルク コメント
「IAFB グランプリ 2020」に出場するため、衣装と白のスケート靴を荷物に詰めてワクワクしながら日本に向かったの。緊張もしたけど、皆のおかげで天に向かって高くジャンプできたし、創造力、魅力、アスリート精神を通して自分自身を受け入れるという人生の大きな夢を叶えることが出来たわ。
「IAFB グランプリ 2020」は歴史に残る大会になったと思う。自由で優美なRHYMEは、本当に素晴らしい才能溢れる対戦相手だったわ!リンク
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大沢伸一×ライムによるRHYME SO新曲配信、ドラァグクイーンのミルクが氷上で踊るMVも https://t.co/SGCOYiKuyK