トータス松本、故郷に1万人集め伝説のワンマン野外ライブ

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トータス松本が故郷の兵庫県立播磨中央公園野外ステージで、8月28日に初のワンマン野外ライブ「歌う!トータス松本伝説」を開催。1万人ものファンを動員した。

トータス松本

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昨年まで10年間にわたって行われてきた大阪・万博公園でのウルフルズ野外ライブ「ヤッサ」から場所を移して開催されたこのイベント。「自分が生まれ育った場所で自分の音楽をめいっぱい演奏してみたくなり、それで地元が活性化することができれば、これほど良いことはない」という意図もあり、生まれ育った地元への恩返しの気持ちを込めた地元密着型のプロジェクトとなった。

時刻が17:00をまわると、会場中央通路から選挙カーに乗車してトータス松本が登場。リフトアップされたセンターステージで、自身の出身校である黒田庄中学校校歌を同校の現役吹奏楽団による演奏で熱唱した。その後はセンターステージでウルフルズの楽曲「サムライソウル」「笑えれば」「バンザイ~好きでよかった~」など9曲を弾き語りやアカペラで披露。続いて場所をメインステージに移し、CMソングとしておなじみの「クリア!」を歌うと、会場は一気にヒートアップした。

その後、9月8日発売の2ndソロアルバム「マイウェイ ハイウェイ」からタイトル曲などを初披露。「どれだけの朝と夜を~シュアリー・サムデイ~」「涙をとどけて」「明星」「みいつけた!」といった人気曲を熱唱した。

最後に「それぞれの自分の思いで、一番自分が幸せと思える時間、ハッピーアワーを持ちながら生きていってほしい。今はしんどい思いをしている人も、いずれはハッピーアワーをつかんでもらいたい」というメッセージを観客に贈り、アルバムのラストナンバーでもあるMBS開局60周年記念ソング「ハッピー アワー」を披露。全22曲、約3時間におよんだライブは真夏の夜空に上がった大輪の花火で締めくくられた。

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