本日2月18日(火)21:00からNHK BSプレミアムで放送されるドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で、1968年2月に発売中止になった
「イムジン河」はもともと北朝鮮で生まれたものの、本国では忘れ去られていた曲。フォークルのメンバーの仲間だった松山猛が、京都の朝鮮学校で耳にして日本語版に改訳した。この曲は発売前からライブで歌われ、人気に火がついたが、朝鮮総連から作詞・作曲者と正式な国名を入れないと発売は認められないと抗議が入り、レコード会社は自主的に発売中止を決定。しかし、その後いくつものバージョンが作られ、日本だけでなく分断された南北両国で数奇な運命をたどることになった。
番組には、日本で「イムジン河」と出会ってから日本、韓国、北朝鮮の3カ国でこの曲を歌った韓国人歌手のキム・ヨンジャ、北朝鮮に拉致されて20年以上が過ぎたときにキム・ヨンジャが歌う「イムジン河」をテレビで観て日本への望郷の念が抑えきれなくなったという蓮池薫氏、中学生のときに「イムジン河」の発売中止騒動に衝撃を受けたことがアーティストを目指すきっかけの1つになったという
BSプレミアム「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」
時代に翻弄された歌 イムジン河
2020年2月18日(火)21:00~21:59
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発売中止になった「イムジン河」の数奇な運命をたどるドキュメンタリー今夜放送
音楽ナタリー
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