舞台「Cutie Honey Emotional」が本日2月6日に東京・サンシャイン劇場で開幕。同日に行われた囲み取材には、
今回が初舞台となるサイバーハニー役の鹿目は「右も左も上も下もわからない状態で、助けてもらってばかりです。みんなから舞台用語も教えてもらいました……マルチ、ソルネ?」と発言し、周囲から「マチネ、ソワレ!」と総ツッコミを受けて会場を和ませる。さらに鹿目は「ダンスの先生から『もっとセクシーに踊って! もっとお尻を突き出して!』と毎回言われました(笑)」と稽古中のエピソードを明かし、本編終了後のライブパートについては「(吉川友演じる)ブラックハニーたちや悪の組織パンサークローなど、チームごとにそれぞれ世界観が違うオリジナル曲があるのでお楽しみに!」と期待を煽った。
ラブリーハニー役の平塚は「殺陣に初挑戦しました。全員女性キャストなので、女の子だけで作られる雰囲気や空間を楽しんでいただけたら」と語り、「その武器で勝てるのかな?と、お客様から思われてしまうようなシーンもありますが、私たち5人はすごく強いので大丈夫です!」と頼もしい表情を見せる。さらに「『キューティーハニー』と言えばあの曲!という曲もやるので、お客様と一緒に楽しみたいです」と目標を掲げた。
ジャンパーハニー役の佐藤は「ハニーたちは持っている武器がそれぞれ違います。武器の名前も役名にもとづいたこだわったものになっているので、何度も観て楽しんでいただけたら!」と注目ポイントを挙げる。スイーツハニー役の西葉は「アクション部分は毎回ブラッシュアップがあって、手数も多いので苦労しました」と稽古を振り返り、「『Cutie Honey Emotional』というタイトルにふさわしく、私たちのエモーショナルさを感じていただける作品になりました」と自信をのぞかせた。
キューティーハニー役の上西は「変身後の衣装は体のラインがはっきりわかるスーツなので注目していただけたら」とアピールし、「1カ月間、力を合わせて素敵な作品を作り上げることができました。アクション、ダンス、歌と見どころたっぷりです。原作ファンの方々にも『エモい!』と思っていただき、舞台『キューティハニー』のファンをたくさん作れたら。そしてアイドル経験者や、現役アイドルのキャストが多く集まっているので、その経験を生かせたらと思います」と抱負を述べ、会見を締めくくった。
本日から2月9日まで東京・サンシャイン劇場で上演される「Cutie Honey Emotional」は、永井豪のマンガ「キューティーハニー」を舞台化した作品。近未来の荒廃した関東地区を舞台に“キューティーハニーの「エモい」新たな物語”が展開する。脚本と演出は松多壱岱が担当。上演時間は本編1時間50分、ライブパート20分の計2時間10分を予定している。
舞台「Cutie Honey Emotional」
2020年2月6日(木)~9日(日)東京都 サンシャイン劇場
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