JO1は昨年12月にサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生した11人組のボーイズグループ。彼らはグループのお披露目となるファンミーティングでトークを繰り広げたほか、オーディション時からさらに磨き上げたライブパフォーマンスを披露してJAM(JO1ファンの呼称)を喜ばせた。
川西拓実は満員の会場を見渡し「皆さんに早く会いたかったのでうれしいです!」と喜びを全開に。河野純喜も「たくさんの方々に愛されてスタートを切れて、俺たちは幸せ者だし、これからももっとJAMの皆さんを幸せにしていきたいです!」と頼もしい言葉をファンに送った。オーディション中、朝まで同室のメンバーに話しかけ続けて寝かせないというおしゃべりな一面も見られた白岩瑠姫は、JO1結成後もその傾向があるとのこと。白岩が「1人になると寂しくなっちゃって、よく同室の方には迷惑をかけています」とはにかむと、昨晩同じ部屋だったという鶴房汐恩は「昨日はマシなほうでした」と顔をほころばせ、仲睦まじい様子を見せた。大平祥生はファンネームを“JAM”とした理由を「JAMには“JO1 And Me”という意味があって。僕たちとJAMの皆さんが近くでがんばっていくという感じがして好きです」と説明。木全翔也はJAMが“満杯”“詰まっている”という意味を持っていることについて「僕たちのライブ会場がパンパンになったらいいという意味もこもってるんだなと思って、深いなあと思いました」とマイペースにコメントしてJAMを笑わせた。
イベントの序盤ではJO1が出演する「Y!mobile」のCMが初公開され、メンバーもまだ完成版を観られていないという映像をJAMと一緒に視聴した。CMは学生服に身を包んだJO1が100人を超える学生と共に「Y.M.C.A.」をにぎやかに踊るという内容。映像を観終わった豆原一成は「初めてのCM撮影だったので緊張していたんですが、今こうして完成したのを観て、いい映像ができたなと思います」とうれしそうに述べた。またCMの90秒版も制作されることが決定。ロングバージョンの映像は2月11日に「Y!mobile」のYouTube公式チャンネルにアップされる。
さらに1人ずつお題に沿ってジェスチャーしていくゲームが行われ、会場は大盛り上がり。ジェスチャーゲームでは“下の名前にSが付く人チーム”の大平、金城碧海、木全、鶴房、與那城奨、そして“Sが付かない人チーム”の川西、川尻蓮、佐藤景瑚、白岩、豆原、河野に分かれ、メンバーがジェスチャーで何を表現しているのかを考えて正解数を競った。“下の名前にSが付く人チーム”は鶴房にエスカレーター、金城にチンアナゴ、木全になめくじ、大平にめざまし時計、與那城にいちごといった難題が出されるも、ファインプレーを見せて17問正解。“Sが付かない人チーム”は川尻がバレンタイン、白岩がスカイツリー、河野がタピオカミルクティー、川西が桃太郎、豆原がちくわ、佐藤が自由の女神といったジェスチャーに挑戦するも、惜しくも16問正解となり敗れてしまった。負けたチームの5人は罰ゲームとしてオーディションの課題曲でもあった「YOUNG」の2倍速ダンスを披露。戸惑いを見せる6人だったが、見事に高速ダンスをやりきり客席から大喝采を浴びた。
この日JO1は3月4日にリリースするデビューシングル「PROTOSTAR」より「無限大」を含む全5曲をパフォーマンス。JAMの大歓声に見送られながら、11人は笑顔で客席に手を振ってステージをあとにした。
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JO1初のファンミーティングでファンを笑顔に、デビューシングル曲披露 https://t.co/PrACINlEmR