5月30、31日に東京・日比谷公園でライブイベント「日比谷音楽祭2020」が開催される。
「フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭」をコンセプトに掲げ、昨年6月に初開催された「日比谷音楽祭」。2度目となる今回は実行委員長・
「日比谷音楽祭2020」は入場無料で、日比谷野外大音楽堂を用いた「YAON」、クラシックやオペラを中心とした「ONGAKUDO」、アコースティック編成のアーティストによるライブが行われる「KOTONOHA」など複数のステージが用意される。さらに来場者は各ステージで行われる演奏に参加することも可能。「YAON」ステージへの参加は事前の抽選申し込みが必要で、詳細は追ってオフィシャルサイトで発表される。またCAMPFIREではイベントの動画配信チャンネルを作るためのパトロンを募集している。
亀田誠治 コメント
さあみなさん、「日比谷音楽祭2020」が開催されます。いよいよ2年目です。第1回目の昨年は、2日間で約10万人の方々が日比谷公園に集まり、青空の下で親子孫三世代が、思い思いのカタチで音楽に触れ合い、さまざまな音楽と過ごす休日を楽しんでくださいました。音楽がつないでいく笑顔いっぱいの未来。みなさんの応援によって、今までにないフリーイベントが誕生したことを、本当に嬉しく思っています。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックも開催され、我々の生活も今まで以上に多様化が加速していくことでしょう。一方、世界では、さまざまな争いや大規模な自然災害が頻発し、人々が向き合わなければならない困難な出来事は止むことがありません。そんな時代の渦の中で、日比谷音楽祭は、「人の心を癒やし、さまざまなボーダーを超え、希望をつなぐのは音楽の力だ」ということを、みなさんと一緒に分かちあいたいと思っています。
日比谷音楽祭は、都心で開催されるフリー(無料)の野外イベントとして「音楽のある豊かな生活」を提案します。それは、誰もが性別、障がいの有無、国や地域の境、言葉の違い、世代の差、経済格差などにとらわれることなく、さまざまなジャンルの音楽を自由に楽しめるリアルな場所です。そこには、音楽との出会い、音楽との触れ合い、そして、音楽を通じてさまざまな人とつながる喜びが溢れています。昨今の多様な音楽の作り方、聴かれ方にも細やかに対応し、誰も排除することなく、親子孫三世代で楽しめる音楽を、都心の青空の下に鳴り響かせます。
日比谷音楽祭は、みんなでつくる音楽祭です。今年も、「日比谷音楽祭」の理念に賛同する素晴らしいアーティストが、ジャンルや世代を超えて集結します。そんなアーティストたちの「思い」に加えて、音楽という、かけがえのない文化を応援したいという「ひとりひとりの個人の思い」「企業の皆様の思い」「行政機関の思い」といった、たくさんの人たちの尊い「思い」がつながって、力強く循環し、日本の音楽文化を育んでいくことを心から願っています。
みなさん、フリーで誰もが参加できるボーダーレスな音楽祭「日比谷音楽祭2020」のスタートです!
日比谷で待っています。
日比谷音楽祭2020
2020年5月30日(土)東京都 日比谷公園
2020年5月31日(日)東京都 日比谷公園
OPEN 10:30 / END 21:30(予定)
<出演者>
上妻宏光 / Ensemble FOVE / 大島花子 /
The Music Park Orchestra 参加メンバー
龍声 ~Ryusei~ 参加メンバー
長須与佳 / 清野樹盟 / 清野さおり / 佐久間杜和能 / 樋口千清代
※半崎美子の「崎」は立つ崎が正式表記。
リンク
亀田誠治 Seiji Kameda @seiji_kameda
「日比谷音楽祭」にドリカム、MIYAVI、KREVA、由紀さおり、安田祥子、OAUら(コメントあり) https://t.co/7rOxDcvCA6