ザ・キャプテンズ傷彦が再び脳腫瘍手術、入院直前にビデオ撮影兼ねたワンマンライブ決行

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ザ・キャプテンズの傷彦(Vo, G)が脳腫瘍の治療のため手術を受けることになったため、本人のたっての希望により主治医の許可を得て、手術日直前の2月15日に群馬・高崎club FLEEZでライブビデオ撮影を兼ねたワンマンライブ「ア ビアント~薔薇王子の約束~」が開催されることが決定した。

ザ・キャプテンズ。左から2番目が傷彦。

ザ・キャプテンズ。左から2番目が傷彦。

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傷彦は2010年11月に全国ツアーの滞在先で意識不明になって病院へ搬送され、その後の検査入院で脳腫瘍が発見されたため、翌年1月より音楽活動を休止して手術と治療に専念。手術による後遺症もなく、同年11月にステージに復帰した。今回の再手術は主治医のすすめによるもので、傷彦は「最近は体調が良いと思っていただけに手術が必要なほどになっているとは我がことながら意外でした」とコメント。早期に発見したため前回ほど大変な手術ではないとはいえ、やはり麻痺が残るリスクがあることから、傷彦は「今の感覚で出来る、最高のパフォーマンスを、今のメンバーで出来る最高のロックショーを映像で記録したい」と考え、今回のライブ撮影を考えたという。

傷彦はライブ後にすぐ入院し、2月19日に手術を受ける。なお主治医によると傷彦は1カ月半程度の入院が必要になるものの、4月後半には復帰できるとのことで、ゴールデンウィーク以降の現在決まっているザ・キャプテンズのライブについてはそのまま行われる予定。傷彦は今回のライブについて「ライブに君が来てくれたら、笑顔と歓声をくれたら、僕は強い気持ちで手術室へ向かえると思うんだ。僕と最高のメンバーとで作り上げる極上のエンターテイメントを、応援にと言うよりは、楽しみに来て下さい。僕は僕のバンドに自信があるんだ。僕自身が世界一好きなバンドと言い切れる、ザ・キャプテンズのステージに」とファンに呼びかけている。

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ア ビアント~薔薇王子の約束~

2020年2月15日(土)群馬県 高崎club FLEEZ

傷彦 コメント

2011年に脳腫瘍の治療のための手術を受けてから約9年。主治医のすすめにより再手術を受けます。最近は体調が良いと思っていただけに手術が必要なほどになっているとは我がことながら意外でした。
グルーピーのみんな、スタッフのみんな、テッド、ジャッキー、トール、驚かせて、そして心配かけてごめん。
主治医からは「今回は早く見つかったから色んな準備が出来るし、前回よりは大変じゃない」と力強い言葉をいただきましたが、やはり麻痺が残るリスクがあるとのことなので、僕の望みをメンバーに伝えました。「今の感覚で出来る、最高のパフォーマンスを、今のメンバーで出来る最高のロックショーを映像で記録したい」と。
2/15に群馬で撮影を兼ねたワンマンライブをやります。その後すぐに入院、2/19に手術を受けます。
ライブに君が来てくれたら、笑顔と歓声をくれたら、僕は強い気持ちで手術室へ向かえると思うんだ。
僕と最高のメンバーとで作り上げる極上のエンターテイメントを、応援にと言うよりは、楽しみに来て下さい。
僕は僕のバンドに自信があるんだ。僕自身が世界一好きなバンドと言い切れる、ザ・キャプテンズのステージに。
主治医が「手術後、ひと月半くらいは入院が必要だが、四月後半の復帰は大丈夫だろう」と言って下さったので、現在決まっている、GW以降のライブはキャンセルせずに演るつもりです。もちろん「失神ライブサーキット2020」もね!
まずは一ヶ月後、ワンマンライブ「ア ビアント~薔薇王子の約束~」でお逢いしましょう!ちなみに「ア ビアント」はフランス語で「またね!」って意味さ。
また逢うための、約束!
そう、すべては愛ゆえに!

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