「LiVR」はソフトバンク提供のスマートフォン向けVRアプリ。発表会では国内48グループから
まずメンバーを代表して柏木が劇場公演をVRで楽しめるこのサービスについて、「VRはゲームのイメージが強かったので、劇場公演をVRで楽しんでいただけるのはうれしいことです。48グループは『会いに行けるアイドル』をコンセプトに劇場を大事にしています。来たことのない方に劇場のよさを言葉で伝えることがすごく難しいんです。でもVRで臨場感を味わいながらたくさんの方に楽しんでいただける機会になるんじゃないかなと思いました」とコメント。続けてメンバーの“推しポイント”として、最前列よりステージに近い位置に設置された3台のVRカメラにより、「最前列よりも前の超神席」でライブを観覧できることと、AKB48、SKE48、NGT48の各劇場の公演をリアルタイムで切り替えができるということをアピールした。
続くVR体験では時間の都合で1名のみが試すことになり、須田が「みんなで話し合いました。必ず『LiVR』のよさを伝えなければいけないということで、ベテランの柏木由紀さんにお願いしたいと思います!」と柏木に「LiVR」体験を託した。レポーターを引き受けた柏木は「それでは『LiVR』の世界に行ってきます!」とVRゴーグルを着けて画面を覗き込む。ゴーグルには各劇場のVR映像が映し出されており、柏木が「おお、触れそう!」と手を伸ばすと、白間がいたずらでその手に触れて驚かせた。柏木は「推しメンを追うの大変だけど、臨場感がすごい!」と話し、「なんか下から覗けそう! ファンも1回くらいは試しそう(笑)」と体をひねりながら素直な感想を語り、「間近に感じて、けっこう興奮します。最高に楽しいです」と笑顔を見せた。
発表会の終わりに、田中は「普段以上にカメラを見てアピールできたらと思います」とコメント。本間は「今までウインクができないんですけど、『LiVR』を観てくださる皆さんのためにがんばってみたいと思います。ゆきりんさんみたいにきれいなウインクをしたいです」と述べ、柏木から「ウインクはスピード勝負。ゆっくりしたら下手がバレるから!」とアドバイスをもらった。そして最後に須田が「私はもともと劇場公演で後ろの隅っこのほうが3年以上、自分の定位置でした。なかなか観に来てくださった方の視線が届きにくくて、見つけてもらうのに苦労したメンバーの1人でした。今回のサービスは自分なりの視点でメンバーの動きを楽しめて画期的だと思います。日の目の当たらなかったメンバーをたくさんの方に見つけてもらうきっかけになればいいなと。メンバーにとっても励みになりますし、ファンの方とも気持ちを通わせる素敵な新しい企画だと思いますのですごく楽しみにしています」とメンバー、ファンの双方にとって価値のあるサービスであることを伝えた。
今回はデモンストレーションということで収録済みの映像が使用されたが、2月3日以降はほぼ毎日、リアルタイムで劇場公演の模様が配信される。料金プランは各劇場チャンネルが月額3300円、劇場切り替えできるAKB48グループチャンネルが月額8400円となる。なお本日1月16日には劇場ライブ配信を記念して「AKB48劇場 14周年記念公演」の無料配信がスタート。3月31日まで楽しめるので、興味のある人はVR機器を用意のうえ、体感してみよう。
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AKB48劇場公演のVRライブ配信開始、柏木由紀が“超神席”からの眺めに興奮 https://t.co/IjpEcK7laA