シンガーソングライターの
来年1月31日に20歳の誕生日を迎えるAnnaにとって10代最後のワンマンライブとなる本公演。雪のような白い衣装をまとったAnnaはバンドメンバーと共に登場するとオリジナル曲「大好きでした」でライブの幕を開け、切ない恋心をポップなメロディに乗せて歌う。アンジェラ・アキが作詞作曲した「初恋のワルツ」に続いては「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」のカバーを情感豊かに歌唱。会場はしっとりした空気で満たされていく。
Annaはディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の挿入歌「自由への扉」で場内のムードを変えると、アップテンポなオリジナル曲「ふたりで」「眠る時にあなたの声を」を続けて披露。さらに「恋愛裁判」「からくりピエロ」「パンダヒーロー」などボカロ曲を中心としたメドレーでフロアを盛り上げ、「We Wish You a Merry Christmas」「あわてんぼうのサンタクロース」「赤鼻のトナカイ」のメドレーで会場にクリスマスムードをもたらした。
アンコールではAnnaが人生で一番苦しかったときに作ったというデビュー曲「ひとりの世界」を披露。ギターと歌に助けられたというAnnaは「以前は自分のために歌っていたけど、今は私が歌うことによって誰かの日々の支えになれば、悔しいときに少しでも役に立てればいいなと思って歌っています」と思いを語り、1月29日にリリースされる1stミニアルバム「I'm not alone ~ひとりの世界~」から表題曲「I’m not alone」を歌い上げてライブに幕を下ろした。
J_ROCKNews @J_ROCKNews
Anna、10代最後のワンマンライブで思い語る「誰かの日々の支えになれば」 https://t.co/bsPCmvOrci