長年愛されてきたチョコレート菓子「きのこの山」「たけのこの里」の人気を競うべく、8月より約4カ月間にわたって実施された「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」。本日の発表会では“新きのこ党”の党首のである松本、“新たけのこ党”の党首を務める美輪のトークセッション、総選挙の結果発表、新テレビCM「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019 結果」編の放映などが行われた。
緊張の面持ちでステージに現れ、最終投票を行った松本と美輪。松本は「いよいよこの瞬間がやってきました。勝利は疑いようがありません。新きのこ党を応援してくれている国民の方々とワンチームになれたんじゃないかと思います」と自信たっぷりにコメントし、美輪も「新たけのこ党の勝利を楽しみにしていてくださいね」と笑顔を見せた。結果は新きのこ党が602万1986票、新たけのこ党456万5799票で、松本率いる新きのこ党の勝利。松本はガッツポーズで「小さい頃からきのこ派だったので、初めて勝ててすごいうれしいです」と喜びをあらわにした。この結果を受けて美輪は「悔しいですね。すっごく悔しい。たけのこの里が好きな気持ちはこれからも変わりません」と力強く語った。
続いてスクリーンでは“新きのこ党”の勝利を記念した新テレビCM「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019 結果」編を公開。本日放送開始となった新CMを見た美輪は「残念ね!」と声を上げ、すかさず松本は「それに尽きますよね」と同情した。戦いを終えた2人は着席しトークセッションへ。復帰したばかりの美輪の体調を松本が気遣うと、美輪は「どんなことがあっても不死鳥のように蘇るんです」とほほえんだ。その言葉に安堵の表情を浮かべた松本は今回の勝因について11年ぶりに商品がリニューアルしたこと、さまざまな食べ方を提案する“食べ方改革”を行ったことを挙げ、リニューアル後のきのこの山を食べていないという美輪に実食を提案。「死なないかしら?」とジョークを言いながらも口に運び、顔をほころばせた。選挙期間中、たけのこの里を口にしていなかったという松本もたけのこの里を味わい、2人はそれぞれのおいしさを評価した。
健闘を称え合った2人は「“国民総選挙ノーサイド協定”を結びたい」という松本の提案により、調印書にサイン。美輪は「たけのこの里と同様にきのこの山も松本さんも愛することにしました。ごきげんよう。ルンルン」と挨拶しステージを去った。最後に1人舞台に残った松本は「皆さんのおかげで勝つことができ、歴史を塗り替えることができました。ノーサイド協定の集結を機に党首を離れることになりました。きのこの山、たけのこの里を末永く愛してください」と党首の引退を報告し、退席した。
きのこの山、たけのこの里のオフィシャルサイトおよびTwitterアカウントでは2人の写真が使用されたQUOカードなどが当たる「国民総選挙ノーサイドキャンペーン」を1月25日まで実施中。
※動画は現在非公開です。
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オノマトペ大臣 @onomatopedaijin
松本潤がきのこ党勝利にガッツポーズ、美輪明宏とノーサイド協定結び党首引退 - 音楽ナタリー
党首の属性違いすぎて、もはや戦いにおいて商品はどうでもいいんじゃないかという気すらするな https://t.co/IrLELv9Iij