12月20日に公開される「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平による人気マンガ「僕のヒーローアカデミア」を原作とした映画作品。2018年には初の劇場版が公開され、観客動員130万人を記録した。本日のイベントには「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の主題歌「ハイヤーグラウンド」を書き下ろしたsumikaのほか、声優キャストの
声優キャストたちの和気あいあいとしたトークがひと区切りついたところで、sumikaがステージイン。片岡健太(Vo, G)は挨拶をしたあと、本作の主題歌を担当したことについて「光栄な機会をいただけて、一生に一度だと思って覚悟を決めて作った楽曲なのでぜひとも『ハイヤーグラウンド』という主題歌も一緒に愛していただけるとうれしいです」と緊張気味に述べた。
片岡は主題歌の制作について「僕はボーカルとギターで、それ以外のパートは演奏できない。個性を武器にしながら、弱点も補い合いながら戦うヒーローたちを見てバンドを始めた頃を思い出して、原点に立ち戻った気持ちで曲を作れました」とコメント。またsumikaは絵が完成していない状態に声だけ入った映像を観てイメージを膨らませ「ハイヤーグラウンド」を書き下ろしたそうで、「何より一番助けられたのは、先程キャストの皆さんからもお話が出ていたんですけど、丸からめちゃくちゃいい声がする。楽曲制作に悩んでいたんですけど、こんな丸からめちゃめちゃいい声するんだとびっくりしました。それでもちゃんと皆さんが声入れをするところに職人魂を感じました。そこがカンフル剤になって自分たちも制作を進めることができました」と語り、会場を和ませた。
その後sumikaは「ハイヤーグラウンド」をステージで初披露。片岡がかき鳴らすイントロのギターを皮切りに疾走感あふれる楽曲が鳴らされると、観客たちは総立ちで彼らの演奏を味わった。sumikaのパフォーマンスを観た石川は「めちゃめちゃカッコいい! こんなにカッコいいことある!?」と大興奮し、片岡から今回楽曲が初披露だったことを聞いた梶も「すごい瞬間に立ち会いましたね!」と声を弾ませる。井上は「丸から生まれたとは思えないようなカッコいい曲でしたね。この物語はこれからヒーローになる人たちにふさわしいエネルギーと疾走感のある、映画の感動も蘇る素晴らしい曲でした」とsumikaの演奏を讃えた。
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