明日11月20日発売の「私を創るのは私 / 全然起き上がれないSUNDAY」は、7月の橋迫鈴加入後初めてリリースされるシングル。また12月10日に開催される東京・チームスマイル・豊洲PIT公演をもって卒業することを発表したサブリーダー中西香菜にとっては本作が最後のシングルとなる。
噴水広場に登場した11人が定位置に付き、床に寝そべるとシングル表題曲の1つ「全然起き上がれないSUNDAY」のイントロが鳴り始める。この曲では難易度の高いダンスと共にメンバーが大人びた歌声で心地よいハーモニーを響かせ、オーディエンスを魅了した。
1曲歌い終え、360°を見渡したメンバーは「アンジュルムにもにわかファンが増えてきた!」という独特の表現で、来場者の多さに驚く。MCでは「この冬にやってみたいこと」をテーマにしたトークが展開され、中西は「カフェが大好きで、カフェ好き度が増しているので、カフェで働いてみたい!」と目を輝かせながら話していた。続いて新曲の紹介も行われ、リーダー竹内朱莉は表題曲の1つ「私を創るのは私」を「すごくカッコいい曲。新しい風が吹いているような、アンジュルムの第2章にピッタリの曲」と説明。また笠原桃奈はもう1つの表題曲「全然起き上がれないSUNDAY」を、「間奏部分のダンスに注目してほしい」と、曲の見どころと共に紹介した。
MC明けに披露された「マナーモード」を皮切りに、アンジュルムは「次々続々」「46億年LOVE」と既発のシングル曲を立て続けにパフォーマンス。ファンが盛大なコールを繰り返してステージ上のメンバーに声援を送ると、ライブの盛り上がりがさらに買い物客を引き寄せ、噴水広場周辺には大きな人だかりができていた。イベントの最後に披露された「私を創るのは私」では、新メンバーの橋迫を中心としたフォーメーションダンスで竹内が話していた「グループの第2章」を表すパフォーマンスを展開。楽曲のサビでメンバーは人差し指と中指を立てて“第2章”を表す「2」のポーズを取り、オーディエンスからの喝さいをさらっていた。
終演後、囲み取材に応じたアンジュルムは、メンバーの卒業や加入が激しかった今年1年を「怒涛の1年だった」と振り返る。中西は「スマイレージから改名して、アンジュルムという名前が浸透しなくて最初は不安だったけど、今はアンジュルムの名前で広まっているので、安心して卒業できる」と笑顔で語った。最後に竹内は今後のグループについて「アンジュルムは加入や卒業を繰り返して成長していくグループなので、皆さんにも私たちと一緒に変化を楽しんでほしい」と話し、イベントを締めくくった。
アンジュルム「私を創るのは私 / 全然起き上がれないSUNDAY」発売記念イベント 2019年11月19日 池袋サンシャインシティ噴水広場 セットリスト
01. 全然起き上がれないSUNDAY
02. マナーモード
03. 次々続々
04. 46億年LOVE
05. 私を創るのは私
※記事初出時、本文に一部誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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【イベントレポート】アンジュルム、噴水広場で“第2章”の始まり描く(動画あり) https://t.co/3kWqgZZLfK