橘ケンチ(
11月9日から30日の期間中、LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIで行われる、福井県嶺北の酒と食を堪能できる越前福井フェア。このフェアはふくい嶺北連携中枢都市圏事業の一環である越前福井の食プロモーション業務の中で実施されるもので、期間中LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIではふくい嶺北連携中枢都市圏域内の農林水産物や地酒など加工品を使用した特別限定メニューが提供される。
LDH kitchen IZAKAYA AOBADAIのリニューアル前の店舗・錦織で福井の酒関係者と出会い、それをきっかけに福井を訪れるようになり、福井に魅了されたという橘。彼は今回のフェアについて、福井の魅力を東京に伝えるべく、9月にオープンしたLDH kitchen IZAKAYA AOBADAIで、福井の名産物である越前蟹の解禁シーズンに合わせて実施することにしたと報道陣に説明した。
福井の魅力を具体的に聞かれた橘は「食材すべてがおいしいんです。海のものも、お蕎麦も。食べることが大好きなので食事の部分で大変福井の魅力にはまらせていただいて。酒蔵や飲食店、いろんな名所にも行かせていただきました。そこで体験したことを中目黒の青葉台の地で色濃く伝えられるフェアにしたい」と今回のフェアにかける思いを語る。またオススメのメニューについては「越前蟹をメインに据えたかった。あと福井はそばが有名ですし、うちは蕎麦がメインのお店なので、福井の蕎麦を使って複雑味のある個性のある蕎麦を作りました。あとは厚揚げなど、僕が福井で体験してきたものを料理長に紹介してメニューを作成していただきました。最終的にでき上がったメニューを僕が確認しています。8種類ぐらいをメインに考えていて、日替わりのオススメなどを含めると福井フェアを通して20種類ぐらいは体験してもらえると思います」と述べた。
今回のフェアは11月7日発売の女性誌「steady.」2019年12月号増刊と連動しており、誌面には橘が福井嶺北エリアを旅する様子を切り取った8ページのブックインブックが掲載されている。この特集について橘は「福井は陸路でも空路でも東京からはだいたい3時間。それだけをかけて行く価値がある場所で、僕も行かせていただく度にいろんな魅力を発見します。福井は自然も魅力で、火曜サスペンス劇場に登場する東尋坊のような絶景もあり、実際に行くとスケール感がすごいんです。福井は土日に1泊2日の小旅行に行くには最適。『steady.』には僕なりの福井歩き方マップが載っているので参考にして楽しんでもらいたい」と語った。
日本酒文化を世界に発信する“酒サムライ”でもある橘は、福井の酒の特徴を「全体的に辛口。蔵によっても違うんですけど、ライトで飲みやすいイメージ」と紹介。また今回のフェアにあたって白龍を作る吉田酒造と紗利を作る毛利酒造へ足を運んだそうで、「吉田酒造は20代の女性が中心に酒造りを行う酒蔵で、一昔前にはそういった蔵がなかったので感銘を受けました。お酒もおいしかったですし、これから先10年、20年が楽しみですね」と話した。
フェア最終日の11月30日には、黒龍酒造の水野直人社長を招いたイベントがLDH kitchen IZAKAYA AOBADAIで実施される。本イベントについて橘は「黒龍酒造は最先端の取り組みをされている蔵で、こういった取り組みを東京の方たちにも知っていただきたいという思いで開きます。水野さんは日本酒業界に革命を起こす人だと思っているので、そういう方に快諾していただいてお酒の会を開けることはお店の価値になる。僕も含めて福井の酒蔵の魅力を知る機会になれば」と語った。
LDH kitchen WALKABOUT 47. JAPAN×steady.「水野直人蔵元を招く〈黒龍酒造の会〉」
2019年11月30日(土)東京都 LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI
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- LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI
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けすけ @keisuke4126cs
【イベントレポート】橘ケンチ、中目黒から福井の魅力を発信「3時間かけて行く価値がある場所」(写真10枚) https://t.co/ha3WqMRHcx
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