アップアップガールズ(仮)、360°ファンに囲まれて感じた“底なしの一体感”

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アップアップガールズ(仮)が10月27日に東京・新宿BLAZEで単独ライブ「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」を開催した。

「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」の様子。(写真提供:YU-Mエンターテインメント)

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「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」の様子。(写真提供:YU-Mエンターテインメント)

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この日お披露目の新衣装でステージに立ったアプガは、自己紹介ソング「5 to the 5th Power」でライブをスタートさせる。続いて5人はライブ後半で歌われることの多いスカナンバー「アッパーレー」を披露。関根梓による「タイトルにあるように、間違いなく皆さんと最高の“底なしの一体感”の一夜を作れると思います。今日は今まで作り上げてきた一体感を再確認すると同時に、また新しい一体感を生み出していきましょう!」という呼びかけを経て、アッパーなダンスチューン「パーリーピーポーエイリアン」やパワフルなナンバー「全力!Pump Up!!」、サマーソング「サマービーム!」で会場のボルテージを上昇させた。

「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」の様子。(写真提供:YU-Mエンターテインメント)

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ここで森咲樹から12月10日にニューシングル「HAPPY NAKED!!」がリリースされることが告げられ、「今日、ここで新曲やっちゃいます! この曲は、(古川)小夏ちゃんが振り付けをしてくれたんですけど、ピースがキーワードの曲なんです。聴いた人みんなが平和で幸せな気持ちになる曲なので、皆さん一緒にピースしてください!」という森のMCから、アプガは跳ねたダンスビートにエスニックなサウンドが入り混じる「HAPPY NAKED!!」を初披露。アタックの強いボーカルとキレのあるダンスで観客を魅了した彼女たちは、その勢いに乗って「アッパーカット!」「アッパーディスコ」など文字通りのアッパーチューンをノンストップでパフォーマンスした。

「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」の様子。(写真提供:YU-Mエンターテインメント)

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ライブが進むごとに会場の一体感は強まっていったが、これに満足しないアプガは、古川の「皆さんの盛り上がり最高です! 今の時点で最高なんですが、ここから皆さんともっともっと一体感を出して1つになっていこうと思うので、一体感ゾーンを使っちゃいます!」という宣言を合図に、フロアの中央に設置されたサブステージ“一体感ゾーン”へと移動。フロアから「めちゃ近い!」という声が上がる中、古川の煽りから「一体感! 一体感!」と連呼するコールが勃発した。そして「チョッパー☆チョッパー」を皮切りに、360度全方向から声援が送られるというエクストリームな空間が作られていく。「ジャンパー!」ではメンバーがファンと一緒に勢いよくジャンプし、爽快なスカチューン「FOREVER YOUNG」では一体感ゾーンを囲む観客が肩を組んで体を揺らした。

ライブはここで終了となるはずだったが、一体感ゾーンに立つアプガに対してアンコールが自然発生。新井愛瞳の「ここでやるのもありだよね」という言葉を受け、5人はそのまま一体感ゾーンでライブを続行することに。古川が「アンコールを、こんなに近くでやらせてもらうのは初めてです。新しいなと思いました(笑)。アプガのライブって一体感がすごいねってよく言われるけど、それは私たちだけじゃできないことだし、私たちがライブに自信があるっていうのも、みんなの力のおかげなんです。本当すごいよ、皆さんもうメンバーだよ(笑)」と語ると、大きな歓声が沸き起こる。森は「正直、激しくてぶっ倒れると思う瞬間もあったけど、でも、そういうときにみんなの顔を見てすごくがんばれました。一体感に支えられました。9年間アプガをやってきましたけど、心も全部一体感に包まれて幸せだなと思いました」と胸の内を述べた。

佐保明梨(写真提供:YU-Mエンターテインメント)

佐保明梨(写真提供:YU-Mエンターテインメント)[拡大]

また佐保明梨は「私は『底なしの一体感』ってタイトルを聞いたときに、正直これ以上ないくらいの一体感いってるよなあって思ってたんです。でも、今日やってみて、これまだまだいけるじゃんと思いました。なので、もっともっとみんなとすごい楽しいことやっていきたいなって思いました」と挨拶。いつになく饒舌モードに入った佐保は「一体感って人が増えれば増えるほど楽しいじゃん。やっぱり、1人だとできないことってあるじゃないですか。普段1人のときに『イエー!』って叫んだりジャンプしたりしないじゃないですか(笑)。でも、みんなといるから出てくる自分みたいなのって私もみんなもあると思うんです。いつもは外では出せない自分をぶつけられる場所に、アプガのライブをしていきたいと思うんです。そうやって、これからも私たちと一緒に、もっともっとたくさんの夢を追いかけてほしいなと思います。これからも応援よろしくお願いします!」と熱い言葉を吐き、喝采を浴びた。

「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」の様子。(写真提供:YU-Mエンターテインメント)

「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」の様子。(写真提供:YU-Mエンターテインメント)[拡大]

さらに次回の単独ライブが12月28日に東京・赤羽ReNY alphaで行われることが発表されたことについて、佐保は「今日、今までやってきた曲もこういう楽しみ方があったんだって発見もあったんです。なので、既存曲も新曲もみんなで一緒に成長させるようなライブにしたいです」と意気込みを口にした。そして最後に「私たちは負けない」という強い気持ちが込められた「私達(with friend)」が歌われ、森は感極まって思わず涙。会場が大合唱で包まれる中、「アップアップガールズ(仮) 5 to the 5th Power 底なしの一体感」は締めくくられた。

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つよ @tsuyoshii17

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