OKAMOTO'Sオカモトコウキが初ソロアルバム発売「あまりに自分そのもの」

2019年10月1日 18:00 836 1 音楽ナタリー編集部

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OKAMOTO'Sのオカモトコウキ（G）が、10月23日に初のソロアルバム「GIRL」をリリースする。

オカモトコウキ

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オカモトコウキ「GIRL」ジャケット［拡大］

オカモトコウキ「GIRL」
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今回のソロアルバムはオカモトコウキの10年間におよぶ音楽活動の集大成を目指して、約1年以上にわたる楽曲制作を経て完成したもの。作詞作曲やギターのほか、ベース、キーボード、ドラムなどの演奏、プロデュースもすべてオカモトコウキ1人で手がけている。マスタリングはABEDON（ユニコーン）が担当した。

収録曲はOKAMOTO'Sの楽曲「時差」のセルフカバーバージョン「石鹸」を含む全12曲。オカモトコウキは完成したアルバムについて「全ての楽器を演奏し、歌唱し、一人きりで作ったアルバムは、あまりに自分そのものなので自分で聴くとキミ、そんなだったのか～って感じでめっちゃ奇妙です」と語っている。本日10月1日からはこのうち新曲「LETTER」の先行配信を実施中。

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オカモトコウキコメント

「OPERA」「NO MORE MUSIC」「BOY」はある意味、青年期から大人になる境目で揺れ動く90'S TOKYO BOYSの心情をそのまま表したような作品群でしたが、バンドも10周年を迎え、それらのアルバムを出したことで一つのタームが終わったという感じがしています。
次のアルバムは大人の音楽家として、じっくりと考えて、計算高く、それでいて衝動的に、バンドを代表するような新しい作品を作りたいな、と漫然と思っております。
とにかく全く新しい季節が来る予感があるのです。令和にもなりましたし。

しかし、その前に個人的には、自分の10年分の積年のメランコリックさと女々しさと音楽的衝動みたいなものを残らず全て吐き出さなくては前に進めないような気が致しましたので、一人きりでアルバムを作ることにしました。最後のひとあがきといってもいいのかもしれません。
全ての楽器を演奏し、歌唱し、一人きりで作ったアルバムは、あまりに自分そのものなので自分で聴くとキミ、そんなだったのか～って感じでめっちゃ奇妙です。
しかし、すごく自信作でもあります。どうぞ、よろしくお願いします。