ゆずにとって台湾公演は、2016年の初アジアツアー、2017年の「UZU ASIA TOUR 2017 謳おう-UTAO-」に続き2年ぶり3度目。今年6月には台北アリーナにて開催された音楽アワード「第30回金曲奨」に日本人アーティスト代表として招かれ、台湾の人気シンガーソングライター・蔡旻佑とともに「栄光の架橋」を披露している。
今回の公演は、弾き語りだけでドームツアーに挑むという今年5月の「ゆず弾き語りドームツアー2019 ゆずのみ~拍手喝祭~」をベースに、新たに構成を組み替えて実施。過去の台湾公演はバンド編成で行われたが、今回は北川悠仁と岩沢厚治の2人だけで、弾き語りのみで構成したライブが実施された。
国内ツアーと同じく最新曲「SEIMEI」から「青」という流れでライブはスタート。北川がこの日のために練習を重ね、習得したという中国語を交えながら観客と一体になって「贈る詩」を歌った。「マボロシ」では、会場の規模は違えどまばゆい照明によってドームの世界観を再現。その後も、台湾公演で追加した「雨のち晴レルヤ」や、台湾でも人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」の歴代主題歌「OLA!!」「マスカット」のスペシャルメドレー、新曲「GreenGreen」などを立て続けに披露した。アンコールのラストには全編中国語詞による「栄光の架橋」を歌唱。2日間で集まった約3000人の観客を沸かせた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】ゆずが台湾公演で弾き語りドームツアーの世界を再現、全編中国語詞の「栄光の架橋」も披露
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