これまでファミリーマートの数々のCMでイメージキャラクターを務めてきた香取は、2019年の同社のクリスマスイベントのキャラクターも担当することに。そして9月21日にスタートするクリスマス商品予約企画「ファミクリをヨヤクリ!」では、香取が企画、開発、デザインに携わった特製クリスマスケーキ「SHINGO to クリスマス! いちごとプリンのおいし~い!ショートケーキ」が販売される。
香取は季節を先取りしたサンタクロースの衣装で“慎吾サンタ”に扮してステージに登壇。お茶目なポーズを決めて報道陣の撮影に応じ「いつまでもこんな格好でいられたらと子供の頃から思っていたんですけど、本当にそうなっててうれしいです(笑)」と語る。特製クリスマスケーキについては「まさかクリスマスケーキを作ることになるとは思わなくて。打ち合わせを何度もしました」とこだわり抜いた一品であることを説明。ケーキの模型を見せながら「1口ずつ食べ進めていくと、味が変化するケーキというのを真剣に考えました」と、スポンジケーキの中央に入れたカスタードプリンとその周りのイチゴムースを指差し「前に、何年もスイーツを作っていた経験が役に立ちまして。いろいろとアイデアを言ったら(ファミリーマートの)大人の方がすごくたくさん『いいですね!』と言ってくれて。褒め上げられながら作りました(笑)」と明かした。
デコレーション用のチョコレートや飾りも約50種類の候補から選び、ツリーに至っては自身の絵を使ったオリジナルデザインのものを使用するという気合いの入れよう。加えてケーキを入れるボックスのデザインも香取の描き下ろしで、彼は「ボックスだから面がいっぱいあって(笑)。普段はそんなにかからないけど12時間くらいかけて描きました。箱を開いた内側も全部違う絵を描いたので、開けたときに違う絵をみて楽しんでくれたら」とコメントする。底面の絵はあえて着色をしておらず「お時間あるときに塗り絵をしてクリスマスを楽しんでもらえたらと思います」とその意図を説明し「僕がよく描くキャラクターの黒うさぎも描かせてもらいました」と語った。
昨年のクリスマスキャンペーンの撮影では「気付いたら(ケーキを)5ホール食べていた」と笑った香取だが、今年は自身が手がけた特製ケーキとあり「10ホール食べちゃうぞ!」と宣言。ファミリーマートの澤田貴司社長が試食用のケーキをステージに運び入れると、その言葉通りの勢いで1カットを大口で平らげ「プリンからイチゴムースに食べ進めるときに“半分半分”になる1口があるから、そこを楽しんでほしいですね」と語った。司会者に今年のクリスマスの過ごし方を問われた際には「このケーキと一緒に、家で奥さんと子供と過ごしたいと思います」と冗談を飛ばして笑いつつ、最後に香取はファンへ向けて「一足早いと思われるかもしれませんが、ハッピーなクリスマスにするには今からです! 予約していただいて、楽しいクリスマスを過ごしましょう」とメッセージを送る。そして大きな笑顔でカメラの向こうへ手を振りながら、イベントを終えた。
リンク
- ファミリーマート公式ウェブサイト
- 香取 慎吾 (@ktrsngofficial) | Twitter
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【イベントレポート】香取慎吾がXmasケーキをプロデュース!渾身の一品に「10ホール食べちゃう」(写真26枚) - 音楽ナタリー https://t.co/smTwJXwsLW