「サステナブル」は2015年8月発表の41stシングル「ハロウィン・ナイト」以来となる井上ヨシマサ作曲による楽曲。MVには「大声ダイヤモンド」「言い訳Maybe」など数多くのAKB48のMVを手がけてきた高橋栄樹監督を迎え、振り付けは「RIVER」「ポニーテールとシュシュ」などと同じく牧野アンナが行った。AKB48の代表作とゆかりのある作曲家、映像監督、振り付け師が携わった“原点回帰”を思わせる作品となっている。
MVの撮影は北海道の富良野、旭川などの街中や大自然の中で行われた。ドラマパートには「会いたかった」でデビューした2006年、「言い訳Maybe」をリリースしたブレイク前夜とも言える2009年、「恋するフォーチュンクッキー」ブームの2013年、変革の2018年、現在の2019年、そして未来の2028年という6つの年代をモチーフにしたシーンが挿入されている。
「サステナブル」でセンターを務める矢作萌夏は「激エモな内容が詰まったMVです。このMVを通してAKB48の歴史をみなさんに思い出していただいて『あっエモいなぁー』って思っていただけたら、嬉しいです」とコメントしている。
矢作萌夏(AKB48)コメント
激エモな内容が詰まったMVです。
このMVを通してAKB48の歴史をみなさんに思い出していただいて「あっエモいなぁー」って思っていただけたら、嬉しいです。
ドラマシーンではデビューシングルの「会いたかった」の時代を演じさせていただいたのですが、画角やシチュエーションなども「会いたかった」に寄せていて、撮影してくださるスタッフさん側でも、「前田(敦子)さんを意識して撮っているんだろうなぁ」と思いましたし、私自身も意識してしまいました。
自転車のシーンだったり、制服でジャラジャラのケータイ持ってたり、本当に“高橋栄樹さんワールド”全開で王道なとってもかわいいMVでした。
センターに立たせていただきますが、まだまだ未熟な私なので、このシングルでの活動を通して成長できればと思います。
高橋栄樹監督 コメント
もう10年以上、いつの時代にも寄り添う
そのことをあらためて、MVをご覧いただく皆様と共有したい思いで作りました。
それにしても北海道は広かった! 今回はAKB48のMVとしては初のオール北海道ロケです。
「これぞアイドルMV」と言える王道シチュエーション~草原、どこまでも続く一本道、お花畑、懐かしい学校……などを求めてロケしたのですが、それぞれの場所が普段よりも遠く離れていて、移動が大変でした。
撮影時間10時間のうち、移動が5時間だったりもします。
しかし、それだけの甲斐はあったと思います。お天気にも恵まれ、絶好のロケーションとなりました。
野生の鹿やキツネを時々見かけながら、見渡す限り緑の草原で撮ったダンスシーンは清涼感にあふれていると思います。
ご覧いただくことで、暑い夏の後半戦を少しでも涼しくお過ごしいただけたら幸いです。
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リンク
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