この曲は、2000年に開催されたシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手が愛聴していた曲として当時話題となった「LOVE 2000」のセルフリメイク。hitomiは「LOVE 2020」について「純粋に今の自分が約20年の時間の中で変化していった気持ちや、愛についてを書きました」と語っており、高橋は「この20年間を振り返る良いきっかけや、新しい自分を見つけ、新たな一歩を踏みだす方々の応援歌になるのではないでしょうか」と語っている。また加藤マニが監督を務めるミュージックビデオも現在制作中。MVはhitomiが“いろんな時代の女性に七変身”する作品になっているという。
hitomi コメント
今回の曲は「LOVE 2000」と比較して作ったのではなく、純粋に今の自分が約20年の時間の中で変化していった気持ちや、愛についてを書きました。誰かを好きになって、愛して、そこに自分の存在意義を感じて、、という約20年前の想いから、いろんな経験をして、今では母にもなって、大人になって、、、私ってなんだろう?と、ふと自分を見失いそうになったそんな気持ちからこの歌詞が生まれました。大人になり視野が広がったがゆえにわからなくなる感覚があるんだなと。だから、最後のフレーズは20年前の、"あなたをずっと探してた"から、現在は、"ホントの私探してた"に変化しています。また、今回のMVは、監督さんの発想に委ねました。私がいろんな時代の女性に七変身するというMVです。どの時代に変身しても自立した女性を意識しました。いつだったとしても、悩みながらも前に進んでいく、、、そんな気持ちの女性が描かれていると思います。
高橋尚子 コメント
「LOVE 2000」という曲は私のシドニーオリンピックのテーマソングで、気持ちを上げてテンションを熱くし、私に力をくれる曲でした。練習時も試合当日も何十回と繰り返し聴いていたこの曲が、私を金メダルに結び付かせてくれたんだと思います。そして新曲「LOVE 2020」を聞くと、もうあれから20年たったんだなと感じます。この曲は、この20年間を振り返る良いきっかけや、新しい自分を見つけ、新たな一歩を踏みだす方々の応援歌になるのではないでしょうか。皆さんにも沢山聞いていただいて、テンションが上がって、笑顔につながる音楽になって欲しいなと心から願っています。
加藤マニ コメント
果たして愛はどこからやってくるかわからないけれど、おそらく確かに愛はそこにあったし、それは2000年に突然現れたわけではなく、2020年に突然復活したわけでもなく、太古の昔から現在まで、常に勝利していたわけはないかもしれないものの、ずっと存在し続けていて、願わくはこの先も存在し続けていてほしい。。。
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